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「特定非営利活動法人 山形親子療育支援ネットワーク」

山形親子療育支援ネットワークは、発達障がい(主に自閉症)という障がいを持っている人たちに、必要な時期に必要な支援を行っています。今回は、多機能型事業所『デイサポートセンターアイアイ』におじゃまして、代表理事の木村伸子さんにお話をうかがってきました。

山形親子療育支援ネットワークの成り立ちは、「すぎの子教室」。昭和45年、自閉症児親の会が自主運営事業として、療育訓練の場を作り活動したのが始まりです。

平成9年「山形親子療育支援ネットワーク」が運営母体となり、山形市児童デイサービスの委託を受け、現在では『幼児対象の児童デイサービス事業所「すぎの子教室」』として活動しています。その他『居宅介護事業所すぎの子』では、宿泊訓練支援・余暇支援を行い、多機能型事業所『デイサポートセンターアイアイ』では、成人の日中活動「生活塾アイアイ」、小学生対象の児童デイサービス「アイアイひろば」を運営しています。

また、母親やその家庭の悩みごとの相談にあたり、精神的なバックアップを図る、家庭・母親支援事業。子どもの心身の発達に関わる心配事の相談を受ける療育相談事業。障がい児(者)の受け入れに伴い、集団生活での相談に応じたり、要請に応じ巡回訪問も行ったりする幼稚園・保育園・福祉施設等への支援事業。マンパワー養育事業として、障がい児(者)と一緒に歩く姿勢をもった人材の育成を目指し、研修生を受け入れ、学習会や研究会も行っています。

  
子どもたちは様々な可能性と個性を持っています。発達障がいというのは、そうした可能性が少し足ぶみしている状態のことです。
発達障がいの人たちのことを正しく理解し、その子が「困ること」をしっかり把握して支援を行うことで、よりよく生きていけるようになるそうです。
発達障がいといっても、様々な障がいがあるので、ひとくくりにはできないとのこと。一人ひとりのことをしっかり理解しようとすることが大切と木村さんは話してくださいました。

「発達障害者支援法」の施行以降、国・自治体の取り組みにより、支援施策や社会的理解は、数年前と比べると進んでいます。ですが、発達障がいのある人と家族の持つ支援ニーズは多様で、一人ひとりが必要としている支援が十分に整ったかと言えば、まだ多くの課題が残されているそうです。

 発達障がいのある人のライフステージに応じた支援を行っていくためには、行政と医療・療育機関と教育機関などが連携し、適切な環境づくりをしていくことが必要だとも教えてくださいました。なにより、発達障がいのある人々が、より充実・安心した自立生活、地域生活を送ることができるよう、地域のみなさんの理解と協力が必要だそうです。

発達障がいを抱えて生まれてきた子どもは、長い時間をかけて「人と一緒に社会で過ごせるようになる力」を育てていかなければならないということ。大切なのは、その人にあった支援方法を見つけ出し、人生の中で途切れなく、支援が受けられることだそうです。

山形親子療育支援ネットワークは今後も、育つのにちょっと時間がかかる子どもたちとその家族へ幼児期から大きくなるまで、各時期に必要なてだてを見つけて支援していかれるそうです。