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ホスピスケアの会

 「ホスピスケアの会」は、悪性疾患患者とその家族を支え良好な生活を支援すること、さらにその方達がいつでもどこでも専門的なケアを受けられるようにするためサポートすることを目的とし活動し、患者とそのご家族、医療に従事している方や心のケアを専門とする方などが集い、悩みや治療についての情報交換を行う場を提供しています。

 中世ヨーロッパで十字軍兵士や旅に疲れた巡礼者のための宿泊施設を“ホスピス”と呼んでいました。“ホスピス”の語源はラテン語の『ホスピティウム(暖かいもてなし)』という意味の言葉です。
 その人がその人らしい生をまっとうすることができるように援助を行う“ホスピスケア”。肉体的・精神的に苦痛を感じている病状の方に、身体に対するケアだけでなく、精神的、社会的なケアや治療を行い苦しみや不安を和らげるサポートが行われます。山形県内では山形市にある山形県立中央病院と米沢市にある三友堂病院にホスピスケア病棟が設置されており、全国的にNPOや社会福祉法人等の民間の組織や施設などでもケアを受けることができます。
 
今回は、活動の柱である定例会「ホスピスケアの集い」の様子や活動について、事務局の吉田仙一さんにお話をうかがいました。6月5日に山形市市民活動支援センターで開催された「ホスピスケアの集い」には、患者の方やボランティアの方などが集まりました。定例会は、患者の方から闘病生活の経験談をお聞きしたり、治療や新薬についての情報を交換したり、闘病中の方や支えているご家族などの不安を和らげ、お互いに情報を交換し合う場です。治療を終え退院すると治療に関しての情報を入手することは難しいそうで不安を抱え暮らす患者の方も多いそうです。
吉田さんは、「簡単に人を救うということはできないと思っている。だが人と話をする・お互いに話を聴くことで少しでも穏やかな気持ちになるようお手伝いできればと思っている」と話してくださいました。

「ホスピスケアの会」の活動が始まったのは平成12年。看護師である前会長菊池さんが肝臓がんを患い闘病した時、不安や痛みを和らげるケアサービスの不足を感じたことをきっかけに、会を結成しました。会員は、現在約30名で、患者、そのご家族、看護師、薬剤師、僧侶など、様々な専門を持つ方が所属しています。またアロマテラピーを専門とする方や傾聴を行う方など、ボランティアとして協力してくださる方もいらっしゃるそうです。
 
吉田さんは「現在、闘病中の方やご家族は辛い気持ち抱え込んだ状態で、自ら集まりに参加される方が少ないのが現状。サポートを必要としている方へ情報が届くようにしていきたい。また今後は、話し合いの場だけでなく楽しい時間を共有するレクリエーション活動を行うなど、より実践的なサポートを行いたい。」と話してくださいました。
不安を抱えている闘病中の方が心穏やかにその方らしく生きられるように、情報交換の場を地域へ提供している「ホスピスケアの会」。定例会の開催や相談などの詳しい情報は、事務局の吉田さんへお問い合わせください。

<問い合わせ先>
ホスピスケアの会 事務局 吉田仙一 
TEL /FAX 023-643-8534
Email:abcd@poppy.ocn.ne.jp