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震災,被災者・避難者の皆さんに「元気もち」を届けました!

大曽根もちつき保存会

 現在、年間約140回の依頼があり学校親子行事、子供会、町内会等々の各種イベントなど、県内外で出前餅つきを行っている『大曾根もちつき保存会』。「山形大花火大会」の打ち上げ会場で知られる、大曽根地区に伝わる“出前餅つき”の伝統を守りながら、各地に元気と笑顔を届けています。

 特に、今年度は「山形市コミュニティファンド市民活動支援補助金公開プレゼンテーションの補助」を受け、東日本大震災の被災者の皆さんへの出前餅つきや、復興関連イベント等で「もちつきで被災地に“勇気と元気を届けよう”プロジェクト」事業を実施しています。

 大曽根餅つき保存会では、東日本大震災直後から、津波により大きな被害を受けている、石巻市、南三陸町、名取市、山元町、女川町、など被災地各地で炊き出し支援を行ってきました。
 10月には、山形市避難者支援センター(山形市総合スポーツセンター)にて、みちのく屋台こんにゃく道場、山形落語愛好協会と連携し、敬老イベントとして、約200名の方への支援を実施、さらに11月17日は「子育てランドあ〜べ」と連携し「ままカフェサロン」で自主避難されている母子の皆さんと一緒にもちつきを行ったりと、継続して被災者や避難者の皆さんを応援しています。

 

 また、10月30日(日)、『未来を担う子供たちに震災を乗り越えて「大きな夢と希望」を持ってもらおう』と山形中央ライオンズクラブで行われた被災者招待事業でもちつきを行いました。

 今回、山形にお招きしたのは、宮城県石巻市で最も被害の大きかった「渡波(わたのは)地区」のの親子約120名の皆さんです。まず、山形市黒沢温泉「みかど旅館」でゆったり温泉につかり疲れを癒していただいた後、いよいよ餅つきの時間です。当日のもち米は、新米の「ヒメノモチ」。まず、保存会の皆さんがもち米をこねます。

 保存会の臼は、一本ケヤキからとった臼。杵は、朴の木で作られ、こけしのような形で、太くて“ごんぶと杵”。軽く、もち米が冷めないうちにつきあげる工夫がなされています。子どもたちは今まで見た事のない大きな臼と変わった形の杵にびっくりの様子でした。

 「せいや、せいや、せいや、…どっこいしょ、ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ!」と威勢のよい掛け声が響き、3人でテンポよく、息を合わせもちをついていきます。もちつきの様子を見ていた子どもたちや父母の皆さんからは笑顔が溢れ、会場は和やかな雰囲気につつまれました。

 もちが大体つきあがる頃、子どもたちも、もちつきを体験。初めて持つ大きな杵にちょっと戸惑いながらも、「ヨイショ、ヨイショ!」と、楽しそうに餅をついていました。

 昼食の時間、山形中央ライオンズクラブの皆さんが用意した芋煮もちと、納豆もちやきなこもち、そして菓匠戸田屋さんからご提供いただいた、本格的なこしあんのあんこもちがふるまわれました。みんなで協力し、つるつるに仕上がったおもちをおいしそうにほおばるほっぺたも「もち」のようでした。