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山形県自閉症協会山形支部

 『山形県自閉症協会山形支部』は、自閉症の子どもを持つ親の皆さんが中心となり、会員の交流や情報交換を通して、自閉症の子どもたちの福祉増進に寄与することを目的に活動をしています。

 

 現在、山形市を中心に、約90名の会員がおり、主に自閉症の子どもを持つ親や福祉関係者、教員の方など、自閉症の子どもたちの支援を行う機関の方が参加しています。  

 今回は、平成23年11月24日(木)、山形市総合福祉センターで、「『働くこと 地域のかかわり』から見るおとなの生活」をテーマに、山形県自閉症協会山形支部の定期研修会が行われました。講師は、玉こんにゃくを使った商品の移動販売を通して、自閉症や知的障がいのある方たちの就労支援を行っている「NPO法人自立支援創造事業舎」代表 齋藤淳さんです。


 現在、特別支援学校から一般就労といわれる企業への就労している子どもは、約3割にとどまっているそうです。障がいのある子どもたちの就労状況や山形における就労支援団体と制度の現状などのお話と齋藤さんが取り組んでいる事業のお話がありました。

 

 就労支援事業を行う上で、齋藤さんが大切にしていることは“地域との関わり”だそうです。地域へ積極的に出て販売を行うことで、地域のお客様と子どもたちの関係が深まり子どもたちが成長したこと、働く意欲を持ち、社会の一員として仕事に励んでいる様子などが紹介されました。また、親の子どもたちへの関わり方として、子どもたちが少しでも社会に触れ、誇りや満足、生きがいを得られる機会を提供してほしいこと、地域の中で障がいへの理解を進め、障がいのある人も誰もが生活しやすい社会づくりが重要であることなどをお話されました。子どもたちの将来の自立や成長を考え、地域社会と子どもたちの関わりの重要性を認識することができた研修だと感じました。

 山形県自閉症協会山形支部では、会員同士の情報交換や学び、お話し、交流の場として定例会を月1回開催しています。定例会では、先輩ママから“いつか来た道いつか行く道”として子育ての経験談をお聞きする場を設けています。同じ悩みや困難を抱えている皆さんとお話することで「悩んでいるのは自分だけではない」と安心することができるそうです。代表の松倉さんは、抱えた悩みや困難をメンバーへ相談したり話を聞いたりして、お互いの気持ちを共有・理解し、それぞれの日常に活かしていってほしいとおっしゃっていました。

 他にも、今回のように、実際の現場で発達障がいを持つ子どもたちの支援に携わる方からお話を聞く研修会や、子どもたちとメンバーみんなで楽しむレクリエーション活動、また、情報誌「しゃべっぺ」の季刊発行などの活動を行っています。


 自閉症や学習障害(LD) や注意欠陥/多動性障害(AD/HD)などの発達障害の子どもを持つ保護者の皆さんは、周囲の理解が得られない、対応の仕方がわからないなど、子育てに関して様々な不安や葛藤を経験しており、相談できる場所がなく一人孤立してしまうことも多いそうです。当事者の子どもたちを支える親への支援活動として、支え合いの場、出会いの場、学びの場を継続して提供している「山形自閉症協会山形支部」。これからの活動も応援しています!


 詳しい団体の情報は、下記の情報をご覧ください。

■山形県自閉症協会山形支部
<山形市市民活動支援センター登録団体情報>
http://www.yamagata-npo.jp/list/database.cgi?cmd=dp&num=129&dp=
代表 松倉由美子さん(TEL:090−9741−6280)