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ふれあいにこにこの丘・活動の様子

特定非営利活動法人 ふれあいにこにこの丘

  NPO法人ふれあいにこにこの丘は、「困ったときはお互い様」の心を大切にし、地域に“にこにこ”と笑顔の輪が広がることを目的として平成17年に設立されました。山形市小立に拠点をおき、「地域で安心して暮らし続けていくために身近な課題を地域の人々が共有し、近隣で助け合うことにより、住み慣れた地域で安心した生活を送るための手助けになる」という想いを持ち活動しています。




 世代を超えて人とひとが繋がり合う居場所「あがらっしゃい」、子育て中に心のゆとりをつくり心豊かな子どもに育てる場をつくる「子育て支援活動」、困った時はお互い様という気持ちで手助けする「日常生活支援サービス」などの事業を行っています。ふれあいにこにこの丘では、介護保険ではまかなえない様々なサービスを提供しており、利用される方それぞれの要望に合うような活動を行っています。これからの地域のことを考え、協力してくれる近隣の人の手で高齢者を見守り、お互い支えあい助け合うというつながりをつくることを大切にしています。
 
 中でも、居場所「あがらっしゃい」は、地域のどなたでも参加できる場で、平日9時から16時まで開設しています。午前中はお楽しみの時間を、絵手紙や生け花、音楽療法、パソコン、習字などで過ごし、地域の方が集う場所になっています。



 私が伺った日は、音楽療法が開かれていました。この日の参加は、14名の皆さん。
音楽療法の先生は、ピアノ教室を主宰されている柴田みゆき先生。柴田先生もこの滝山地区の方でボランティアとして協力してくださっている方です。
「365歩のマーチ」などのリズム感のある歌や、「春が来た」などの季節に合わせた歌などを、皆さんに親しみがある歌を、歌詞を読みながら大きな声で合唱しました。



 参加した方皆さんでお話を楽しみながら活動できるのが、にこにこの丘のいいところ。「卵売りの歌」という歌を歌うと、
Aさん:「昔は卵の値段が高いっけもね〜」
Bさん:「私の家も卵農家で家々回って売りに歩いたっけのよ〜」
と、思い出話に花が咲いたり、
先生:「じゃあ歌詞の「卵売り」の部分をBさんの名前に変えてみましょうか!」
と、即興で替え歌を歌うことも。マラカスで体を動かす演奏をしたり、体の緊張をほぐす手や足のストレッチをしたりと、約1時間活動しました。先生とお話しながらみんなで楽しい時間を過ごしているうちに、参加者全員がいきいきとした笑顔になっていました。




(左:手作りのマラカス)   (右:先生が一曲一曲歌詞を用意してくださっています)



 最後は、テーブルを囲んで、のんびりお茶のみの時間です。
毎日、栄養バランスを考えた手作りメニューのおやつがつきます。

 左の写真は、この日のおやつ。お客さんが作ってきてくださったお手製の和え物や山形ならではの漬物など、おいしそうです。

 にこにこの丘の活動の区切りは、参加者全員でお茶をのみながら楽しく会話するところまで。利用される方皆さんが主体的に人とかかわり、居場所を楽しくしています。



 ふれあいにこにこの丘では、もともと活動に協力されていた方が、高齢になり、今度は利用される側になるということもあるそうです。協力者も利用者も気兼ねなくお互い様の心で助け合う循環型の地域のつながりがにこにこの丘でつくられています。代表の荒井智子さんのお話によると、公的福祉サービス、制度だけに頼らず、地域の様々な協力者による見守り、支援される活動が構築されることで、家族をはじめとした周囲の負担も軽減され、重い介護状態になることも予防できるとのこと。これからは、将来安心して地域で暮らせる要素として「地域の居場所」が重要になっていくそうです。
 

 ちょっと手伝ってほしい時に“お互い様”という気持ちで気軽に助け合う仕組みを地域につくり、誰もが住み慣れた地域で暮らし続ける社会を築くために、「ふれあいにこにこの丘」は活動を実践し、ご近所さんで気軽に集えるすてきな居場所を運営されています。このような活動が様々な地域でひろがることを願っています。

 
■問合せ
NPO法人 ふれあいにこにこの丘 
山形市小立3丁目8−39−4号
代表 荒井智子 さん
TEL:023-631-5015
ホームページ:
http://nikoniko.main.jp/