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トップ  >  フルお父さん(「父子家庭の集い」2013年5月11日更新)

父子家庭の集いを開催しました

ひとり親家庭支援団体 フルお父さん

 

 「ひとり親家庭支援団体 フルお父さん」は父子家庭の自立に向けた支援を目的として、平成21年に設立されました。具体的な活動として、山形市の父子家庭の人を対象にした生活相談及び情報提供を目的とした集いの開催。取材を通しての情報発信を行なっています。

 ひとり親とは、両親の死別・離婚などによりどちらか一方の親が不在の家庭のことを呼んでいます。ひとり親家庭は、子育てをしていくうえで社会的・経済的・精神的に不安定な状態に置かれるため、母子家庭は各自治体などで医療費や教育費、児童育成費などの支援がされています。しかし、父子家庭が対象の補助などは現在も少なく、相談窓口も少ないという現状です。

 フルお父さんは今年の7月で設立4年になり、月に一回、「父子家庭の集い」を開催しています。この「父子家庭の集い」は家庭での悩みや日頃の子育ての悩み、困り事など、父子家庭のお父さんの情報交換を目的としています。私が伺った日は、4名の父子家庭のお父さんが集まり、意見交換を行いました。

 集いでは、現在の生活・父子家庭の制度について、設立当初は支援体制や補助金もなく、市役所に行っても対応されないときがあった。母子家庭は情報が多く、母親同士のネットワークもあるため相談できるが、父子家庭は共感できる人が少ない。最近になって父子家庭の理解が広まり、申請を行うと学童補助などを受けることが出来るようになった。自分の親や、親戚の協力があり生活できているところもある。というこれまでの体験を話し、共有しました。

 その後、子どもの教育子どもが小さいときは学校も配慮してくれる所があるが、成長するにつれて自立できるようになってほしい。学校の授業で家庭科を習ってくるので、普段の生活にも生かしていきたい。アルバイトをさせて、自分でお金を稼ぐ大切さを身につけさせたい。という子育てに関する意見も多くありました。

 今後の活動として、母子家庭と一緒にイベントを開催しひとり親の方々の意見を集めたい。父子家庭で悩んでいる人はもっと多いと思うので、自分たちがしているイベントなどを積極的に発信していきたい、と話していました。

 参加者の方々の意見を聞いて私が感じたことは、母子家庭と父子家庭では問題点や対応が異なるのではないか、という印象を受けました。また、ひとり親の団体は多いが、父子家庭を対象にしている団体は全国的にも珍しいというお話を聞き、この会の活動を父子家庭の方だけではなく、多くの人に知ってほしいと思いました。また市や県とも連携し、母子家庭、父子家庭を含めたひとり親の人たちが気軽に相談できる窓口や新しい制度を作り、山形がひとり親支援のモデルケースとなることを期待したいです。

 次回の活動は、5月26日(日)10時から12時に山形市男女共同参画センター(ファーラ)で、父子家庭の集いを開催する予定です。その他に、6月にもイベントをする予定ということでした。子育てに全力で取り組んでいるフルお父さんの活動に、今後もご注目ください。