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トップ  >  エンパワメント山形(「私として輝くための講座」2013年5月28日更新)

「私として輝くための講座」が開催されました!

エンパワメント山形

 『エンパワメント山形』は、すべての人が人としての尊厳を守り心と体を大切にし暮らせる社会を目指して活動しています。2011年に結成され、活動は3年目を迎えました。主に若い世代や女性の皆さんに、「デートDV防止」、「自分で自分の心と体を守る」、「傷ついた心をケアする」、「命、人権の学習」をテーマとした、対等尊重関係を考えるプログラムを提供しています。生活の中においても重要な人権意識を理解して身につけてもらうため、主に山形県内の中学校や高校、子育て支援施設などの教育機関で子どもたちや保護者を対象として、講座やワークショップを行っています。

 先日、山形市男女共同参画センターファーラにおいて、「私として輝くための講座」が開催されましたので、その様子をご紹介いたします。

 


(代表の今野裕子さん)

 今回の講座は、女性の皆さんを対象とした講座で、10名以上の方が参加されました。この講座は、ジェンダーを理解し学ぶこと、心と体を守るための言葉や行動の方法などを知り、“私らしく”輝くための知識や考え方を学ぶ内容でした。「参加した皆さんが、自分らしく生きていくためのヒントになればと思います」と、代表の今野さんはお話されました。
※ジェンダー…「社会的、文化的につくられた性差」

 

まずはじめに 生活の中で、女性として辛いと感じた場面を出し合うワークを行いました。
妻の立場:「奥さんだから、弁当つくって当然」
母の立場:「子どもをしつけるのは母親の仕事」
娘の立場:「家を継ぐなら男が生まれればよかった」
嫁の立場:「長男の嫁だから男の子生め」
など、皆さん、実際に様々な場面で女性としての役割を求められた経験があったことがわかりました。
    女性も男性も、ジェンダーに縛られ、多くの役割を担っていることに気づく場になりました。講座で上演された紙芝居『桃子の物語』は、昔話「ももたろう」をもとにメンバーで手作りした作品。おじいさん、おばあさんのセリフも方言があったり、笑いを誘う場面があったり。楽しく、とてもわかりやすくジェンダーの実例が紹介されました。

 


            (メンバーで紙芝居「桃子の物語」を上演中) 

  (DV防止や人権を守るための知識が掲載された
     パンプレットなども紹介)

 



(力の弱い女性でも身につけられる護身術が実践されました)
 自分の心と体を守る力を身につけるための知識や技術として、心と体の境界線を知り、自分で自分を守るために、不快に感じた場面では「NO=断る、Go=逃げる、TELL=信頼できる人に話す」、「即決しない」、「代替案を出す」などの対処法があることを学びました。また体を守る方法として、女性でもできる護身術もあるそうです。

 

 実際に皆さんで話し合ったり会話を体験したりし、すぐに実践できる方法を学ぶ時間でした。
“人権”“権利”という言葉を聞くと、難しく、自分とは関係ないと考えてしまう方も多いかもしれません。今回の講座では、私たちが生活する身近な場所に、守るべき人権があることを学ぶことができたのではと思います。男性も女性も枠にとらわれず、自分自身を大切にしお互い尊重し合える関係でいられる豊かな地域を目指して、エンパワメント山形が、今後の活動も拡げていかれることを期待しています!
エンパワメント山形では、市民の方を対象とした講座を実践しており、出前講座も受け付けています。
ブログもぜひご覧ください。

 

■エンパワメント山形
代表 今野裕子さん
・ブログ http://empowerment-y.blogspot.jp/