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トップ  >  特定非営利活動法人山形県腎友会(2013年6月7日更新)

特定非営利活動法人山形県腎友会
 
 特定非営利活動法人山形県腎友会は、腎臓病の予防や治療に関する知識の普及や啓発活動、他団体との交流活動など、腎臓病患者の福祉と医療向上を目的とした活動を行っています。
 
 

    透析患者を受け入れている、山形県内の28の病院が加入しており、約1000名以上の患者の皆さんが会員として所属しています。

 
 腎臓は、働きが悪くなると尿が出なくなり、老廃物や毒素が体に蓄積し尿毒症になり命を落とす恐れもある、大切な臓器の一つです。特に、腎機能が正常の10%以下に低下すると、腎移植を受けない限り、人工透析治療が必要になります。県内では、約2000名以上の方が闘病生活を送っています。
 「近年では、糖尿病性腎症を患う方が増えてきており、妊産婦が患いやすい水腎症にも注意が必要です。誰でもかかりえる病気であり、今後、広く病気の啓発と予防の手立てが重要とされています」と事務局長の海老原さんがお話してくださいました。海老原さん自身も透析治療を受けており、当事者として会の活動を支えています。
 
 人工透析は、週に3回1日約4時間、装置のある病院に通院し行うため、医療費の自己負担が高額です。塩分,リン,カリウム,水分などの摂取制限、動脈硬化や免疫機能の低下による合併症などの危険もあり、生活の負担も大きいそうです。
また、命にかかわる病であり、患者の皆さんは不安,悩みを抱えやすく、精神面でも多くの課題を抱えています。

 山形県腎友会では、患者の皆さんが抱えるそうした不安を少しでも減らし、安心して地域生活を送っていただくための活動を行っています。

今後、腎疾患に関わる保健や医療と、患者,家族の生活保障などの対策が緊急の課題とされ、山形県腎友会でも、今年3月署名活動を行い、腎疾患の総合対策の早期確立を目指して国に働きかけています。
 海老原さんのお話によると、特に2年前の3月11日の東日本大震災では、停電や燃料不足の問題、透析用の資材の不足などから、県内でも多くの透析患者の皆さんが困難に見舞われ、山形県の医療機関でも他県からの透析患者を多く受け入れたそうです。災害が発生時、弱者が生まれないよう、様々な機関との協力体制を築く必要があるとのことで、緊急時における透析患者対応を県に要請しています。
 
 
 
 その他、腎臓病に関する講座の開催、患者同士の情報交換会や相談業務、年4回の会報発行なども行い、患者の皆さんと同じ目線で、今病気と闘うために必要な知識普及や環境づくりに力を入れています。
 また、皆さんは、コンビニや郵便局、役所などで配布されている緑の「臓器提供意志表示カード」や被保険者証や運転免許証の裏面の臓器提供意思表示欄をご存知でしょうか。
 
 
 臓器提供意思表示カードの山形県内の普及率は低く、一人でも多くの助かる命を守るために、一般市民の皆さんに病気に対する理解を深めてもらおうと、臓器移植普及を進めるキャンペーン活動にも力を入れています。
 
 患者の皆さん、支えるご家族の皆さんが安心して地域で暮らせるよう、病気を取り巻く環境の改善や、会員の方に寄り添った精神的な部分のサポートも行っている山形県腎友会の皆さん。病気についての理解が地域全体に広がり、今後、病気予防の取り組み推進、患者の皆さんやご家族が適切なサポートを受けられるような対策が行われることを願っています。事務局長の海老原さん、ご協力いただきありがとうございました!
 
■特定非営利活動法人山形県腎友会
代表 秋元 順雄 さん
〒990-0832
山形市城西町4−2−38
TEL/FAX:023-643-4804

Email:yamajin7jp@wine.plala.or.jp
Homepage: http://www17.plala.or.jp/nanbyou-yamagata/kennan/kenjin/