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トップ  >  食事介助と調理のトレーニング ゆにしあ (「介護者のための食事介助と調理のトレーニング教室」2014年1月22日更新)


「介護者のための食事介助と調理のトレーニング教室」が開催されました!

食事介助と調理のトレーニング ゆにしあ

 自宅で介護を頑張るご家族の負担や不安を軽減し、笑顔で介護が続けられるサポートを行う食事介助と調理のトレーニング『ゆにしあ』。介護をする方向けの食事介助と調理法のトレーニングや相談活動、高齢者向けの栄養に関する講演や介助講座などを実施し、県内各地で活躍しています。
 今回は、『ゆにしあ』が開催している「介護者家族のための食事介助と調理のトレーニング教室(食トレ教室)」の様子をご紹介します。
 
 


 

   この「食トレ教室」は、家族の介護をしている方、またこれからの介護に備えたい方に、食べやすい食事の工夫や食べさせ方のコツなどを学んでいただき、実際に体験しながら食介護に対する悩みや疑問を解決いただくための教室です。
村山地区のコミュニティセンターや公民館などで開催する『出張食トレ教室』と、「平日は仕事でなかなか参加できない」という方のために、月1回「ゆにしあ相談カフェ」で開催する『食トレ教室』があります。
今回は、この月1回の食トレ講座を取材させていただきました。

 

 食トレ教室の内容は、食事介助することが初めての方でも、安心して介助できるよう基本を学ぶプログラムになっています。「隠れ栄養失調」のチェック、食べる・飲み込む機能のチェック、療養している方の程度に合わせた介護食を作る食材の選び方、調理の工夫などを学びます。

 

   講師は、管理栄養士で代表の池田百合子さん。一つのテーブルを囲みお茶を飲みながら気軽に相談ができる和やかな雰囲気の中、教室が始まりました。
現在、自宅で暮らす高齢者の3人に1人が栄養失調の状態だと言われています。高齢者は前と変わらない生活・食事をしていても気づかないうちに体が変化していく危険性があり、暮らしの中で食事は大変重要であることを教えてくださいました。
   食事中にむせる、食べさせようとしても口を開けない、口の中に溜め込んでしまう、食事中に鼻水がでるなど、食事に問題がある場合は、食べる・飲み込む機能が低下しているそうです。


 

ご本人の問題に合わせ、
・ぱさぱさし、飲み込めない食べ物はあんかけなどをまとわせる。
・食べ物によっては、細かくばらばらにするよりも
簡単につぶせる硬さまで軟らかく調理する。
・本人に食べるものを見えるようにする、食べる前に声をかける。
など、オリジナルのテキストや体験を通して、様々な対応例をアドバイスしていました。

 

   左の写真は、食べやすい介助方法を体験してもらっている様子。参加者の方は、「大きいスプーンよりも小さいほうが食べやすい」「何が口に入るか知らされていないと不安だ」など、介助される立場になり改めて気付くことも多かったようです。

 

 また、介助する方の負担軽減の一つとして、ドラッグストアなどでも販売されている介護食の活用方法や、簡単に調理できるレシピも紹介していました。「これなら普段調理するより簡単だ」と大変好評のようで、参加者の皆さんは安心した様子で、笑顔で帰られました。

 

   


 

 代表の池田さんは「講座に参加して知って頂いた、介助の基本知識をぜひ活用していただきたい。家族を介護している方が食事に関して何か悩みを抱えた時、すぐに相談できる場所としてより多くの方に知っていただけるように活動を継続したい」と話されていました。
 
 また、個別相談をご利用いただくまで、どうつなげるかが現在の課題の一つだとお聞きしました。『ゆにしあ』では、ご紹介したような食トレ教室のほか、

・ワンコイン立ち寄り「食」相談カフェ(平日10時〜17時までゆにしあ事務所にて)   
も実施しています。

ご自宅で家族の介護をしている方で、誰にも相談できず悩みや介護の負担を抱えている方もいらっしゃると思います。まずは、少しお話をするだけでも不安が軽くなるかもしれません。介護中の食事について不安をお持ちの方は『ゆにしあ』に相談してみませんか?
 
■お問い合わせ
食事介助と調理のトレーニング ゆにしあ
スタッフ 池田百合子・秋葉恵理(管理栄養士) 
山形市長町1−16−24 C棟
TEL/FAX:023−666−6244  

Email:info@uni-sia.org     WEBサイト:http://uni-sia.org/

 (2014年12月取材)