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トップ  >  柏倉にぎわいづくりネットワーク(「柏倉ぼんぼりまつり」2014年1月31日更新)

 「柏倉ぼんぼりまつり」が開催されました

柏倉にぎわいづくりネットワーク

   平成26年1月18日、19日の2日間、山形市柏倉地区の柏倉八幡神社で「柏倉ぼんぼりまつり」が開催されました。
   この取り組みは、山形市柏倉地区に関わるみなさんと大学の教員・学生有志による「柏倉にぎわいづくりネットワーク」が、地域の伝統行事「いわいいわい」に併せて、雪やキャンドルホルダーで作った「ぼんぼり」を飾り、地区内外の様々な人たちを呼び込んで地域を盛り上げようと企画開催したものです。
   また、柏倉八幡神社は、直江兼続の山形攻め、そして最上義光公に大変ゆかりのある神社であり、今年は最上義光公の没後400年にあたることから、その記念事業の意味合いも含めて開催されました。
 
 

 

 
   「いわいいわい」とは、古くなったお札やお守りなどの縁起物、正月飾りや、何かしらの願が掛かったものを神社の境内で炊き上げる小正月の伝統行事です。地域によっては「どんど焼き」「おさいとう」などと言われており、「いわいいわい」という呼び名は主に山形市西部で使われています。元々は神事の意味合いがあり、地域のあらゆる世代の人々が一堂に集い、同じ時間を共有する行事として古くから各地で親しまれて来ましたが、近年では、少子化や高齢化、コミュニティの不活性化などの様々な要因により継続が難しい一面が生じてきています。

   柏倉地区の「いわいいわい」は、最近では山形市の出初め式の日に開催すると決まっているそうで、地区の子ども育成会が主体となり、町内会、柏倉八幡神社、小学校、コミュニティセンターなどの協力を得て実施しています。そして、昨年からは柏倉にぎわいづくりネットワークも「ぼんぼり」を用いてこの行事の盛り上げをお手伝いしているとのことです。 

 

 



   並べたぼんぼり(キャンドル)の総数は約500個で、神社入口の鳥居からの通路沿いや広場の雪像などに灯りがともされていました。1日目、2日目ともに朝の9時から、地域住民や学生を含む約20名の有志の方々によって作業が開始され、両日ともに夕方4時頃から点灯されたとのことでした(この会場からは、山形市の夜景を眺めることも出来ます)。
 

   私たち取材班がお伺いした19日の夜6時頃は、ちょうど「いわいいわい」に火がつけられる時間でしたが、メンバーにより甘酒のふるまいなどを行うカフェが開かれ、子どもたちは焼いたマシュマロを、大人たちはちょっとビターなお手製チョコバナナをほおばっていました。 
   

 



   今回の取り組みは、準備の段階からも工夫が見られました。たとえば、地域内での広報では、小学校や回覧板での告知はもちろんのこと、地域のみなさんが最低でも週に2回は必ず行く「ゴミ集積場」にポスターを掲出したことや、そのポスターの作成を知り合いのデザイナーの方にお願いし、イメージしやすいデザインにまとめ上げてもらったことなどです。その成果もあってか、例年よりも集まった人の数が多かったようだとのことでした。 (右図がそのポスターです)
 


     当面の課題はやはり“継続して行くこと”。
「伝統行事は途絶えると復活できなくなる」
主催団体の高橋さんのこの言葉には、様々な思いが込められていると感じました。

 

 
   柏倉にぎわいづくりネットワークは、似たような取り組みをしている市内外の団体のみなさんとの情報交換を望んでいます。気になる方は直接連絡を取っていただくか、市民活動支援センターまでお問い合わせください。

■柏倉にぎわいづくりネットワーク
 

 

撮影協力:Takashi Suzuki & Masayoshi Sakano
記事作成:花屋(山形市市民活動支援センター)