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トップ  >  まなび舎(「まなびま専科 古文セミナーの様子」・2014年9月24日更新)

まなび舎

 9月7日(日)、まなび舎が主催した「古文セミナー・重陽の節句にちなんだ古文に親しもう」におじゃましてきました。
 
まなび舎は、家庭環境、経済的条件、年齢に関係なく、誰もが生涯にわたって、「学習したいと思い立ったときに、手を伸ばせばすぐに学習できる環境をつくること」を目的に、平成26年4月から活動を始めています。

まなび舎では、自分の頭で考え、自分で問題点をみつけ、自分の力で解決しようとする力“主体性”を育てる『コーチング』という手法を用いて、学習者が自らを切り開けるよう働きかけています。
通常は、火・木曜日17時30分〜20時30分、日曜日13時〜17時に、山形まなび館内に小学生から社会人までを対象にした学習支援スペースを開設しています。また、毎週日曜日は、「まなびま専科」と題し、社会人を対象とした数学や英文、古文等のセミナーも開催しています。

   私がおじゃました日は、「まなびま専科」の古文セミナーの日。この日の内容は、9月9日が重陽の節句であることにちなんで、関係する古典の中から、「枕草子」「紫式部日記」「雨月物語」の一節を読み解くというもの。

 今日の講師を務めたのは、代表の廣谷小夜子さん。
「重陽の節句は、現在ではあまり馴染みのない節句かもしれませんが中国古代や日本でも古くから大変大切にされてきた節句で、古典には重陽の節句が多く登場します」と廣谷さん。

 「重陽の節句」には、延命や長寿の薬と考えられていた菊を浮かべた酒を飲む「菊酒」や、菊に一晩綿をのせ、その綿で肌を拭くことにより若返ると言われる「菊の着せ綿」などの風習があり、自分や家族の長寿と一家の繁栄を祈る大切な日とされてきました。


 
会場では「菊の着せ綿」も実際に再現され、節句にちなんだ和菓子「千代菊」と抹茶も用意されました。
古典に登場する風習を実際に体験し、時代背景や人間関係まで学ぶことで、登場する情景や人物を感情豊かに想像できました。参加者の皆さんも古典に登場する人物について質問したり、抹茶をいただいてリラックスしたりと有意義な時間を過ごしていました。


引き続き午後から学習支援のスペースも開かれ、今日は5名の子どもたちが参加していました。会場でまなび舎のスタッフが常駐し、疑問点を解決するためのサポートをしてくれることが心強いようでした。教え込むやり方ではなく「なぜそうなるのか?」を一緒に考え、気づいてもらえるよう学習のサポートを行っているということでした。


まなび舎では、自分自身で考え学ぶことの楽しさを知ってもらうことを大切にし、参加者に寄り添っています。「受け身ではなく、自分の力で考え問題を解決できるような大人になってほしい。これからも“学び”が身近になる手助けをしていくことができれば嬉しい」と代表の廣谷さんはお話しされました。
“学びたい”という気持ちを持つ方たちに寄り添い、学校や家庭、塾とは異なる視点で子どもたちをあたたかく見守るまなび舎のような活動が、拡がり、定着して欲しいと思います。

■お問い合わせ先
まなび舎 
TEL:023−645−2659
http://manabiya.org/