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水を考える女性会議東北支部 

 

 『母の心で、未来の子どもたちのために、水を守りたい。』が、「水を考える女性会議」のコンセプト。現在、北海道本部をはじめとして、東北・関東・四国・中国支部など7つの支部があり、たくさんの会員が活動しています。
 世界では毎年200万人以上が不衛生な水を原因とする疫病によって亡くなっており、水環境汚染は様々な国で多くの事例が報告されています。母として、女性として、子どもたちのためにそういった事態を黙認できないと意識したメンバーが集まり、平成20年3月に会が発足しました。

 今回は、山形市に拠点を置き活動している水を考える女性会議東北支部のご紹介をします。

 

 東北支部が活動を開始したのも、平成20年3月から。東北支部の運営メンバーは現在7名。元々、地域の学童クラブなどで、絵本の読み聞かせなどを通して子どもたちと触れ合う活動をしていたことがきっかけで集まったメンバーです。

 活動内容は、主に、水環境保全のための啓蒙活動。水に関する絵画や写真の展示、講演会などの実施などです。運営するメンバーの他にイベント時に活動のお手伝いをするサポーターの方もいます。

 昨年度、行った活動を紹介します。

 昨年度の活動の中心になったのは、「ポネル展」。『子どもたちに未来の美しい地球のビジョンをもってもらいたい』という趣旨で計5回、開催されました。「ポネル」という言葉は造語で、古代文字で水の湧き出す場所を「ポネール」という言葉で表されたということが元になって作られたそうです。

第1弾は、「みんなの絵は未来の地球」というテーマ。子どもたちに水に関するお話をし、地球や水をイメージした絵を描いてもらうお絵かき会を企画し、たくさんの親子が参加しました。

第2弾では、「地球創造編」というテーマで、実際に子どもたちに地球の模型を作ってもらう会を開催。

 

子どもたちの手により、小さいサイズの地球の模型が100個、参加者全員で作成した大きな地球が1個出来上がりました。描かれた絵や作られた地球は、他の地域で開催されたお絵かき会の作品と一緒に、東京で開催された「ポネル展」でも展示されました。下の写真は、その様子です。 
 

 
 他に、「おいしい水はどんな水?」というテーマで、山形市水道部OBの方を講師にお呼びし、講演会を行いました。参加者からは様々な環境問題についての意見が出され、活発に議論がなされたそうです。

 

 平成21年3月には、東北支部のメンバー2人が、イスタンブールで開催された『世界水フォーラム』へ参加し水を考える女性会議の全国の代表として活動発表しました。各国から集まった約200人の前で、英語で「ポネル展」の活動の様子の紹介をしたり、子供たち向けの紙芝居を披露したりしたそうです。参加した東北支部代表の庄司裕美さんは、発表後に他国の方から感想を言っていただき、意見交換もできて、とてもよい経験だったと話してくださいました。
 子どもたちが自分たちの住む地域の身近な環境を考えるきっかけづくりを大切に活動していきたいそうです。今年度も、ポネル展の開催や、水を通して中国の子どもたちと交流する事業などを企画しているそうです。

 各自治体や教育機関・企業などが様々な取り組みをしている「環境教育」。水を考える女性会議では、これからの未来を作っていく子どもたちが美しい地球の姿を描けるように、また子どもたちが水や地球、環境のことについて考えるきっかけを作れるよう活動しています。母親の目線で行う「環境教育」活動をこれからも継続していただきたいと思います。