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やまがた女性21

「まちづくり」と「男女共同参画社会の推進」をテーマに身近な問題の課題提起や調査を行い、実践活動により成熟した社会の構築を目指すやまがた女性21。
 やまがた女性21では、あまり知られていない「災害と女性の関係」に着目し、女性の視点を取り入れた「防災ノート」を作成しようと考えました。また、それを活用した出前講座を行い、防災意識の向上・啓発に役立てるために、平成21年度山形市コミュニティファンド市民活動支援補助金公開プレゼンテーションで「防災ノート」事業の提案を行ない補助対象事業として選ばれました。今回は、その「防災ノート」事業についてご紹介します。


「防災ノート」の作成と活用の提案は、災害の比較的少ない山形市民の防災意識を高めるため、危機管理について見直し、その弱点の補強を行い、災害時における市民の防災意識の向上と防災力アップにつなげていくことを目的としています。


 数ある災害のなかでも、特に地震はいつ発生するか分からない、とても怖い存在。 災害発生後は、男性が職場などの復旧活動に関わるため、避難所や自宅に残されるのは、女性や高齢者が多いという現状があります。そして同時に「炊き出し、家庭や避難所の掃除、乳幼児や高齢者・障がい者への支援」など、災害現場では女性の役割がとても多いそうです。そこで「女性の視点から始まる防災の取り組みも必要なのでは?」と考えました。
 また、災害支援の情報発信についても、情報の受け手が意味を理解しない、情報を入手しても行動しないなどの課題があることも解ったそうです。
「防災力ノート」の視点は、災害復興のまちづくりの大きな基礎力。「イザ!!」につなげるための具体的な情報を盛り込んだ「防災ノート」を作ることで、自分と家族の命を守るため災害時に自分はどうしたらいいのかを記載した、いつでも携帯できる、A3用紙1枚程度の「防災力ノート」を作ろうと市民のみなさんに提案しています。
 
現在までの活動として、女性の視点から、子どもからお年寄りまでが利用できる優しい「防災ノート」を作るために市民300人の老若男女にアンケート調査を実施しました。

 最近では、発災時に欲しい情報、再建に必要な手続きなど、アンケートの調査結果をもとに「防災力ノート」の原案作っているそうです。今後は、専門家を交えるなどし、プランニングし、「防災力ノート」の原案をもとに、ワークショップの開催、アドバイザーと参加者が一緒にワーキングするなどし、この事業をまとめていくということです。

「この助成金を次につなげていきたい。防災の視点を通したまちづくりの事業を整えていきたいと考えています。今後はこの山形市でなにが必要なのか、中心市街地だけに特化する事なく、総合都市計画の必要性を伝え、山形市が抱えるまちづくりの課題解決へも取り組んでいきたいと思います」と代表の鹿野さんはお話くださいました。
 
 やまがた女性21は地域を築く担い手として、女性がいきいきと力を発揮していけるような社会の実現を目指し、女性の視点で考えるまちづくりの提言をしていかれるそうです。