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トップ  >  ケアリングスマイル(ケアリングクラウンセミナー&ワークショップ・2015年8月13日更新)

 今年の山形市コニュニティファンド市民活動支援補助金公開プレゼンテーション補助対象事業として、ケアリングクラウンセミナーワークショップが開催されました。主催したのはケアリングスマイルの皆さんです。ケアリングスマイルは、山形県の病院や施設などに笑顔と居心地の良い空間を届ける道化師の活動をしているケアリングクラウンの団体です。今回のセミナーでは、遊びながら楽しくクラウニングを体験することで、「手と手、心と心がつながる喜び」、「笑顔を贈り合う楽しさ」を実感し、自分自身のことが好きになり、コミュニケーションについても学べるということです。



「どんなことをするんだろう」とワクワク・ドキドキしながら会場の霞城セントラル3階の保健センターふれあいの間にお邪魔しました。いよいよワークショップの始まりです。始めに赤い鼻を付けた参加者が輪になって一人一人自己紹介をしていきます。次にじゃんけんのワークや部屋を歩くワークをして、雰囲気も打ち解けていきました。歩くワークでは、参加者が思い思いに部屋中を歩いたり、手を動かさないで歩いたり、小刻みに歩いたり、身振りを大きく歩いたり、お腹や頭や背中を引っ張られたように歩いたりと、歩くという行為のバリエーションの豊富さに驚かされました。それぞれが笑顔で取り組んでいます。



そして、今度は座って鏡の中の自分と対面します。渡された紙の中央に自分の似顔絵を描き、そのまわりを自分が大好きな人や大好きなモノや大好きな時間で埋めていきました。改めて自分自身を見つめなおすことで自己理解を深め、自己肯定感を高めていく作業です。その後で自分の好きなところ3つを発表し合いました。自分自身でも気が付かなかったことに気がついたり、他の参加者との共通点を見つけたりできました。



次は、再び体を動かすワークです。参加者が2列になり、その間を一人ずつゆっくりと歩く中を、周りの人たちが優しく歩く人に触れていきました。最初は遠慮がちに肩や背中に触れていた人も、2回めは髪を撫でたり、背中をそっと押したり、触れ方も少しずつ変化していく様子がわかります。次に3人一組になり先頭の人の歩く真似をしながら3人で連なって歩きます、歩く速度を変えたり、前の人との間隔を詰めたり広げたりしてグルグル歩きました。それぞれとてもユニークな歩き方なので部屋に笑い声が響きます。



最後は機械のワークをしました。一人が手や足の一部を機械的に連続して動かします。例えば右手を上げ下げするというふうに、ある動きをしているところに、他の参加者が違う動きをしながら絡んでいきます。一人ひとりはそれぞれの場所で違う動きをする担当になっていても、全体としてみると、それぞれの担当した場所と動きが一体化し、まるで大きな機械のように作動しています。このワークでは人に伝えたり、人から受け取ったりしながら体を動かして、自分の持つキャラクター性を理解しそれをどう表現していくかを、楽しく学ぶことが出来ました。みんなで役割を分担し一つの大きな機械になれた一体感で感動に包まれたまま予定された時間が過ぎました。



今回取材させていただいたワークショップでは、いろいろな手法を通して、自分を感じること、相手を感じること、そして相手の感情に自分の感情を乗せてストーリーを作り上げて行くというプロセスが体験できました。まさに手と手、心と心がつながる喜びや、笑顔を贈り合う楽しさを実体験できたのです。今後は、来年1月に2回目、3月には3回目の講座が予定されており、3月の講座の後には、参加者によるクラウンパレードを行う予定だそうです。興味と関心のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。

○お問い合わせ先
ケアリングスマイル
山形県山形市双葉町2丁目1−20サンコーポ双葉506
e-Mail :caringsmile2525@yahoo.co.jp