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トップ  >  公益社団法人認知症の人と家族の会山形県支部(山形県認知症・相談交流拠点「さくらんぼカフェ」・平成27年10月7日更新)

 

『山形県認知症相談・交流拠点
「さくらんぼカフェ」』におじゃましてきました!


公益社団法人 認知症の人と家族の会山形県支部

 

   先日、公益社団法人認知症の人と家族の会山形県支部が、山形県から受託し、山形県小白川庁舎2階に設置している『山形県認知症相談・交流拠点「さくらんぼカフェ」』におじゃましてきました。

常設の認知症カフェが開設されたのは、県内では初めてです。『開店』時間は、祝日と年末年始を除く月曜日から金曜日の12時〜16時までです。

 さくらんぼカフェでは、「面談・電話相談事業」、「出張交流会」、「常設の交流スペース」、「若年性認知症の方の交流・相談スペース」の4つの事業を中心に運営しています。
ご本人やご家族の方の他に、医療や介護関係の専門職の方などを対象として、認知症に関する知識や県内の支援の取組みなどの情報を提供・収集する役割を担っています。
この日は、スタッフの目黒さんがお話をしてくださいました。

   


カフェ内には、お茶を飲みながらお話ができるスペースやくつろげる畳スペース、卓球台などが用意されており、開店時間中は、「認知症の人と家族の会山形県支部」のスタッフが常駐しています。また、毎週木曜日には認知症施策推進協力員の藤井陽子さん(作業療法士)が来館し、若年性認知症に関する相談・交流などの場を設けています。

   


さくらんぼカフェの特徴は、いつでも気軽に訪れ相談することができるということ。全国の「認知症カフェ」でも常設の相談窓口はまだ少ないそうですが、山形ではさくらんぼカフェで、いつでも相談者と支援者が顔と顔を合わせ、安心して相談できるようになりました。

もうひとつの特徴は、若年性認知症に関する相談をすることができるということです。
65歳未満で認知症を発症した場合、若年性認知症とされます。老年性の認知症と比べると支援がまだまだ不足していると目黒さんが教えてくださいました。発症時ほとんどの方が仕事をしているため経済的に困難になる場合もあり、ご本人やご家族の生活への影響が大きいのだそうです。

どんな想いを持ち運営に携わっているか目黒さんにお聞きしたところ「このカフェは相談者の想いをまず受けとめる場所だと思っています。ここに来て終わりではなく、ここから様々な専門機関や団体につなげていくことがこのカフェの役目ですね」と話してくださいました。厚生労働省の調査によると、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の高齢者も含めると、65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備軍”となると推定されるそうです。開設後、様々な問い合わせが寄せられており、関心がある方が多くいることを実感されているそうです。
 


 目黒さんは、ケアマネージャーのお仕事を長年務めてこられ、ご家族の介護も経験された方です。
「認知症は、家族はもちろん自分も含めた誰もがいつかはなるものと思って、自分のことのように考える方が増えれば、きっと誰もが住みやすい地域になると思います」とおっしゃっていました。

 認知症の症状や治療に関すること、受けられる支援策、専門機関など、認知症に関する様々な不安や悩みの総合窓口として、またご本人・ご家族の方が気軽に訪れることのできる居場所としても、より多くの市民の方に信頼され親しまれるカフェになっていくのではと感じました。おじゃまさせていただき、ありがとうございました!

■お問い合わせ先
公益社団法人認知症の人と家族の会山形県支部
山形県認知症相談・交流拠点「さくらんぼカフェ」
(山形市小白川町2丁目3−30山形県小白川庁舎内2階)
TEL:023−687−0387
メール:kazokunokai@camel.plala.or.jp