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トップ  >  特定非営利活動法人 障がい者情報支援ネットワーク・あいむネット(『シアターインザダーク「暗闇のととろは天地を飛ぶ」』・2016年1月13日更新)

『シアターインザダーク 「暗闇のととろは天地を飛ぶ」』
特定非営利活動法人 障がい者情報支援ネットワーク・あいむネット
 
 
 
12月20日(日)、特定非営利活動法人 障がい者情報支援ネットワーク・あいむネット(以下、あいむネット)による『シアターインザダーク 「暗闇のととろは天地を飛ぶ」』が、保健センター大会議室で行われました。

 あいむネットは、身体に障がいを持つ人々に対して、いきいきと心豊か に生きるための生活の質の向上に必要な情報を収集し発信することを目指し、自立した生活をサポートするための提案や、その環境をつくるための様々な情報支 援の活動を行い、健常者と隔てのない社会環境を作ることに寄与するため に活動しています。
 
今回のシアターインザダークは、目の見えない人もそうでない人も共に楽しんでほしいということから始まった企画で、以前から交流があった東北文教大学(以下、文教大)の演劇部に出演を、また脚本を橋本美香教授に依頼し、山形市視覚障害者福祉協会、やまがたトークアイの後援により、初の試みとして上演されました。

 
会場には、開始時間前から市内のNPO団体や視覚障がい者、大学関係者など100名近くの方が来場していました。
 
 この演劇はALS(筋萎縮性側索硬化症)の父親とその介護をする娘たちの物語です。目が見えない、音は聞こえるが声は出せない(発している声はひとりごと)、寝たきりの父親の視点で物語が進むため、ステージの照明を全て落として演劇を行い、扇風機で風を起こして父親の感覚を来場者も共感できるようにする工夫がされていました。
 物語が進むにつれて、介護をするために自分の時間がなく負担に感じている娘の様子や、施設に入れるかどうかの葛藤などが描かれており、暗闇の中で見る側の想像力を膨らませる内容になっていました。
 
 演劇が終わると、文教大のコーラス部の発表が続きました。「見上げてごらん夜の星を」、「七つの子」、「きよしこの夜」など、ハンドベルを用いて、会場にきれいな歌声を響かせていました。

 
全てのプログラムが終わると、出口に運営スタッフが並び来場者をお見送りしました。劇を観賞した多くの方が感動した、とても良かったと、学生やあいむネットのスタッフと挨拶している様子が印象的でした。

 
今回の活動について、あいむネットの峯岸さんにお話を伺ったところ、「配役を決めるために何度も文教大を訪問し、演劇部の中でオーディションを行った。練習も約4ヶ月かかり、初めは明るい場所で読み合わせなどをした後に、電気を消して練習した」、と苦労した点を教えていただきました。
また、「来年は新しい脚本で効果も変えて、また文教大と協力して皆さんが楽しめる劇をしたい」、とのことで、今後も感覚で楽しむことができる新しい演劇を継続して行っていくそうです。
 
●お問い合わせ先
 特定非営利活動法人 障がい者情報支援ネットワーク・あいむネット
 代表 峯岸敦
 電話:080−1825−8911 FAX:023−645−6009