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みちのく屋台こんにゃく道場

玉こんにゃくを移動販売している障がい者就労支援団体「みちのく屋台こんにゃく道場」。
「いらっしゃいませ〜!玉ごんいかがですか!」玉こんにゃくを売る大きな掛け声が、今日も響いています。県内の障がい者就労支援団体で初めて、車で移動しながら商品を販売するデリバリー型事業を行っています。
 

   働いているメンバーは、一般企業や作業所に就労についたことがある障がいを持つ方。理由は様々ですが、なかなか就労が長く続きませんでした。そういった悩みを抱える障がい者の方に、「なんとか社会へ出る力をつけてほしい、何かできないか」と、活動が始まりました。
   道場での仕事は、自分が得意なことをひとつ決め集中して行っています。声が大きい子は営業担当、細かいことが得意な子は調理担当。それぞれの個性をより発揮できる就労の場を目指しています。

 活動は2007年12月より開始。保健所への申請、山形県内全域の玉こんにゃくのリサーチ、玉こんにゃく商品の開発、出店場所の開拓のための営業など、営業を開始するまで、様々なことをメンバー皆でクリアしてきました。自分たちが自信を持って販売できるよう、一般で売られている玉こんにゃくより美味しいオリジナルの商品作りを目指し、準備したそうです。

 みちのく屋台こんにゃく道場の一番の売りは、山形の名物の玉こんにゃくと煮卵を組み合わせた『玉ごん』です。
天候や気温によって味が変わるので、日々味の調整をする工夫もされているそう。
 2月15日に霞城セントラルで開催された山形市民活動まつりでは、玉ごん・玉こん合わせて500本を準備して全て売り切れました。

 現在は、曜日毎に市内の様々なスーパーに出店したり、モンテディオ山形の試合会場にも出店してたりしています。「次はいつ来てくれるの?」「どこに行くと買えるんですか?」と聞かれることもあるそうで、口コミでも拡がっている様です。ポイントカードを発行する工夫もしており、リピーターも増えてきているとのこと。
 
 「実際、「ちょっと掛け声が大きくてびっくりしちゃうよ」とご意見くださるお客様や、「寒いのにご苦労様」と気にかけてくださるお客様も多く、『移動販売』という販売方法が、メンバー達と様々なお客様と触れ合う機会を与えています。地域の人が私たちを育て支えてくれているといつも感じている、感謝しています。」と代表の齋藤淳さんはおっしゃっていました。
 齋藤さんは、メンバーが販売する時は必ず横にいて、適切なアドバイスをしたり、メンバーがお客様と対話するきっかけを作ったりされています。時に『会の代表』として、時に『指導をする先生』として、そしてまた『一緒に頑張る仲間』として、メンバーの皆を引っ張っていらっしゃいます。
 
 「昨年は、多くの人に活動を理解して信頼してもらうための準備の一年だった。今年は、介護保険指定事業者取得という大きな目標に向かって、法人格を取得し、移動販売車・また働くメンバーも増やし、より活動を大きくしていきたい」と、話してくださいました。

 
 平日は、山形市内の様々なスーパーで販売を行っています。白とオレンジの移動販売車が目印です。見かけたら、ぜひ皆さんも玉ごんを味わってみてください!