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山形ボーダレスアート実行委員会

「ボーダレスアート展in山形」の様子

 

11月22日(土)〜11月27日(木)に、文翔館にて「ボーダレスアート展in山形」が開催されました。

「ボーダレスアート」という言葉を皆さんご存じでしょうか?
「ボーダレスアート」は、比較的最近使われ始めた言葉で、どんな人でも(障がいのある人、一般の人、アマチュア、学生など)作品を同じ舞台で発表し合い、一緒にアート活動を行う活動です。

 

今回は、山形市コミュニティファンド・(株)シベール山形市文化・芸術支援基金、山新放送愛の事業団、日本財団から支援を受けての開催です。

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山形でボーダレスアートの展覧会が開催されたのは今回が初めて。開催のきっかけは、昨年12月に開かれた「しょうがいとアート」をテーマとしたセミナーに、ボーダレスアートに詳しい滋賀県社会福祉事業団理事長・北岡賢剛さんをお招きしたこと。

 

  そこでボーダレスアートについて様々な事実を知った障がい者福祉関係者や特別支援学校の先生、東北芸術工科大学の学生などが集まり、「山形でもぜひ展覧会を開催し、作品や作家を発掘し、身近にアートできる環境を作りたい」という思いを持ち、実行委員会を発足(実行委員長:伊藤寿彦さん【NPO法人ゆにぷろ】)。今年の4月から準備してきました。


今回のボーダレスアート展は、『しょうがいの有無に関わらず、誰もが楽しく参加できるアート環境を山形に創造すること』が目的です。障がいの有無に関係なく、作品を同じ場で発表しています。

今回の展覧会では、山形県内各地から作品の公募を行い、作品が集められました。出品したのは福祉作業所で働いている障がいのある方や、デイサービスなどに通っている障がいのある方、一般の方や美術を学ぶ学生など、約30点の作品が集められました。また滋賀県にある「ボーダレス・アートミュージアムNO〜MA」の協力を得て、77点もの県外の作品が展示されていました。

 

 

 

 オープニングセレモニーには、展覧会のスタッフや作品を描いた作家さんやご家族、障がい者福祉施設のスタッフなどが集まりました。ここでは、作品を出品してくれた作家さんが一人一人作品の前に立って、自分の作品の紹介をしていました。

   その後、展示会場で「もこもこニットのぺたぺたアート」というワークショップが行われました。このワークショップは会場に来てくださった方など、誰でもすぐに参加することができるワークショップ。左の写真はその一コマ。その場で、誰でも一緒にアートに参加できるんです。用意されたニットや自分で持ってきたニットを切り貼りして思い思いに、様々な絵や形を描いていました。

 

「たまたま絵を描く環境が近くにあり、絵を描くことが好きになり得意になる。これは障がい者も健常者も同じ。何の分け隔てもなく、描いた作品を発表・表現できる環境を作りたかった。」と実行委員長の伊藤さんはおっしゃっていました。
 まだ障がいのある方の作品を表現できる場が山形には少なく、描いた作品が自宅や施設に眠ったままで、まだ日の目を見ない作品がたくさんあるそうです。それらを発見・発掘し、他の様々なアートと隔たりなく表現できる環境をつくれるような活動を続けていきたいそうです。

 より詳しくボーダレスアートのことをお知りになりたい方は、山形ボーダレスアート実行委員会事務局(TEL:023-624-4131)まで、ご連絡ください。また、今回の展示会の主催でもある、「ボーダレス・アートミュージアムNO〜MA」さんのホームページもぜひご覧になってみてください^^!