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山形歴史環境研究会
「もったいない建物ツアー」の様子

 「山形歴史環境研究会」では、山形市内の歴史的建物を保存し、その建物を活かしたまちづくりを行うための様々な活動をしています。この会は、平成17年に歴史的建物に関心があるメンバーで結成され、建物の実測調査や市内の歴史的建物の見学を行ってきました。昨年は、市内の歴史的な建物を見学するツアーや解体前の小学校の見学会などを催しました。

 

  今回は、その山形歴史環境研究会が4月19日に行った『もったいない建物ツアー』の様子を紹介したいと思います。このツアーは、市内の歴史的建物の状況を確認して、山形市内の街の変化を理解し、参加者一人一人に歴史的な建物を活かしたまちづくりに関心を持ってもらうことを目的に行われました。
当日は残念ながら小雨模様でしたが、10名程度の参加者がいらっしゃいました。

 ツアーの工程の元になっているのは、平成13年に市内の有志の方々が集まって発行された“やまがたレトロ館絵地図”。山形市中心街や七日町周辺に残っている江戸時代の建物をはじめ、昭和初期の擬洋風建築や蔵まで歴史的な建物が24棟掲載されています。
 見学したのは、全部で8棟。明治から昭和初期に建てられた教会や洋品店、旅館などを中心に見て回りました。山形市内のこういった歴史的な建物は他県に比べて多くあり、戦災が少なかったため、残ったのだそうです。残念ながら、七日町周辺の道路拡張工事や老朽化が原因となり、ここ2〜3年の間で取り壊された建物もあるそうです。
  改めて街の状態を確認しながら歩くと、歴史的な建物を新たに発見したり、絵地図に掲載されていない建物の説明もあったりします。行くさきざきで参加者からたくさんの質問がありました。また年配の方からはここにはこういった建物があったなどの昔の街の姿のお話もあり、参加者全員で学び教えあう場になっていたと思います。市民活動ならではの雰囲気ですね。

  日頃の生活の中で、街の一部になっていて素通りしてしまう建物にもそれぞれ建てた方の深い思いや歴史があることに改めて気づくことができました。
  皆さんは、山形市内にこういった建物が多く残っていたことご存知だったでしょうか?
 
  これからは、市民の皆さんへこういった見学ツアーも行っていきながら、具体的な利活用を提案したり、歴史的な建物に関わる方々の認識を高める話し合いをしたりしていきたい、と会の代表の方はおっしゃっていました。
  山形歴史環境研究会では、随時会員を募集しています。今後、山形のまちづくりに関する話し合いを行う定期的な会合も開催していければと考えているそうです。興味がある方はぜひ市民活動支援センターへご連絡ください。