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トップ  >  子ども達を身近な危険から守るCAPプログラム(CAPやまがた)

子ども達を身近な危険から守るCAPプログラム

(高瀬小学校での教職員ワークショップ)

  CAPやまがたは、子どもが暴力の被害者や加害者にならないように、子ども達やその周りの大人たちにCAPプログラムを提供している団体です。CAPプログラムは、これまでの暴力防止のように、子どもの行動を規制・禁止するものではなく、子ども自身の力を引き出すためのプログラムです。今回は、高瀬小学校の先生方がCAPプログラムの習得のため、自主的に研修会を開いているところにお伺いしました。

 CAPプログラムでは、子供達が持つ「安心」「自信」「自由」の3つの権利について、寸劇を交えながら、子ども達が納得できるわかり易い表現で説明しています。
   

高瀬小学校では、4年生の子ども達がCAPの子どもワークショップを体験しています(父母会のみなさんのお力だそうです!)。CAPやまがたでは、子ども達だけでなく、子ども達から相談を受ける先生方にCAPプログラムを理解していただくことが重要だと考えているそうです。

今回の教職員ワークショップでは、先生方が自主的に集まり、校長先生も率先してCAPの児童虐待防止プログラムの習得に励んでいました。

   

 これは、寸劇の様子です。

Aくん「おれのかばんを持て! これから毎日持てよ!」

Bくん「うん・・・・・」

このようなやり取りから、Bくんが「安心」「自信」「自由」の3つの権利を失っていることを子供達に伝えていきます。では、Bくんが「安心」「自信」「自由」をとりもどすにはどうしたらいいのでしょう?

   

 今度は、先生がBくんを助ける友達の役で参加しての寸劇です。

Bくん「僕はかばんを持つのはイヤだから持たないよ!」

Cくん「Bくんがかばんを持つのはおかしいよ!」

Bくん・Cくん「Aくんがやめないなら、僕たちは先生にこのことをほうこくするよ!」

この寸劇では、Bくんが、友達のCくんの力を借りて「安心」「自信」「自由」を取り戻します。また、最終的に相談を受ける先生が理解役になることの重要性がわかります。

   
   次は、怪しい人から腕をつかまれたときの対処法です。大事なことは、とにかく抵抗することで、抵抗することで危険から逃げる確立がかなり高まるそうです。また、腕の振り払い方や相手に対しての蹴りの入れ方などのレクチャーもありました(金的は、身長的に子どもには難しいため、実践的ではないそうです)。
   

  近頃、新聞やテレビなどで、子ども達の痛ましい事件の報道が多くなっています。小学校の先生方もこのような事件が起きないようにと取り組みを行っています。CAPプログラムは、アメリカで生まれた暴力防止プログラムですが、実際に不審者から逃げることができたなどの成果があがっており、日本でも非常に実践的なプログラムです。高瀬小学校の校長先生もぜひこのプログラムを広めてほしいとおっしゃっていました。CAPプログラムに興味をお持ちの方がおりましたら、市民活動支援センターまでご連絡をお待ちしております。 (市民活動支援センター TEL:647-2260)