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「山形ボランティア日本語協会」
山形ボランティア日本語協会は、山形市内とその近隣に住む外国人を対象に日本語教室を開催しています。「同じ地域に住む、外国から来た方たちのお手伝いをしたい」と平成元年に発足し、今年で21年。外国出身者の日本語習得の手助けをすることにより、外国出身者がスムースに地域へ溶け込み、自分の世界を広げていくための支援をすることを目的として活動しています。

「外国出身者に日本語を教える」というと、英語で教えていると思われがちだそうですが、教室で使っているのは日本語。今まで日本語教室で学習した人たちの国籍は60カ国を超え、今も様々な国の人たちが日本語教室で勉強しています。中でも韓国・中国出身の方が大多数を占めているそうです。

現在、毎週土曜日の午前中、レベルごとに五つのクラスに分かれた教室を開催しています。1回2時間の授業、5クラスを20人のボランティアが交代で担当しています。そのほかに漢字のクラスや、短期集中講座の開催、日本語を支援する人のための研修会や勉強会、日本語指導ボランティアの養成等もしています。

   

7月11日(日)同協会主催で、日本語指導者研修会「外国語としての漢字の教え方」が開催され、山形県内から日本語支援に関わる人22名が参加しました。講師は、(社)国際日本語普及協会の高石久美子先生と金早苗先生です。
 日本語における漢字の存在理由は、概念を漢字で表記することに便利だったり、漢字をたどれば文章の大意を早く把握できたりすることがあげられます。
しかし日本語を勉強する外国出身者にとって漢字は厄介なもの。「マッチ箱をひっくり返したときのメチャクチャな図形」に見えたり、「読みも意味も使い方も変わる文字なんてたまらない」と思ったりするそうです。そんな漢字の指導方法について「学習する外国出身者がどんなことを必要としているのか」、「学習者が覚えるためにはどんな指導法がいいのか」など高石先生と金先生は、具体的な学習方法を紹介しながら支援者に説明していました。

 また、漢字を指導している方たちの意見交換の場や、教材の紹介もあり、参加者は有意義な研修会となったようです。

 

 

 

 


形市をはじめ県内では国際結婚で来日した人や中国帰国者、留学生がたくさん暮らしています。外国出身者が地域社会で円滑に、そして自由に生活できるようになるためには、日本語は不可欠。習得した日本語を使い、日本での生活に溶け込み、人と関わることができれば、自分の世界も広がり、心豊かに暮らすことができます。

 山形ボランティア日本語協会は、今後も外国出身者に日本語を学習する機会を提供し、慣れない暮らしをする人のよき理解者になれるよう活動していかれるそうです。また外国出身者に日本語教室の存在を知らせるとともに、地域の方たちにも県内の外国人の置かれている状況などを折に触れ伝えていくように努力をしていきたいそうです。