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映画「よみがえりのレシピ」製作委員会

「よみがえりのレシピ」製作委員会」主催、山形市コミュニティファンド市民活動支援補助金を使った「第2回 いろんな世代がやまがたの在来作物と食文化に触れる食育講座・やまがたの食の宝、在来作物〜料理を作って、食べて、学ぼう〜」が平成22年11月30日(火)山形市松波のナチュラルカフェで開かれました。

「よみがえりのレシピ」製作委員会は、鶴岡市在住の渡辺智史監督の呼び掛けにより、国際ドキュメンタリー映画祭や食にかかわる活動をしている有志の方々で結成。山形県に残る在来作物とその種を守ってきた人々の姿をとらえるドキュメンタリー映画を県民や市民の手で作る試みで、来年秋の完成を予定、最終的には国際映画祭への出品を目指し、現在は県内農家の取材や撮影を進めているそうです。
映画は、地域の風土や歴史を今に伝える在来作物と、先祖代々宝物のように、その種を継承し育ててきた方々の姿や思いに焦点を当て、在来作物の種を守り作り続けることの大切さなど、食文化を通じて伝えるとともに、食と農業の未来も描くという内容。また、料理教室や講演会も開催し、在来作物の伝統を担ってきた人々の思いを伝え、コミュニティーの輪を広げ、食と農について考えるムーヴメントを山形から全国へ、そして世界に発信することを目的として活動しています。

製作委員会 幹事の高橋さんのお話では、山形県は在来作物の宝庫で、庄内地方の「だだちゃまめ」や山形市の「赤根ほうれんそう」、最上地域の様々な「蕪」、米沢の「雪菜」などをはじめ、現在分かっているだけでも157種類あるそうですが今後、多くの作物たちが消えていく危険性があるとのこと。山形の「おいしい宝」であり、地域振興の「種」となる在来作物を守り、また新しい姿として広めていくのは、生産者だけの努力では困難だそうです。地域の人、流通、消費者、料理家そして食育活動など総合的なネットワークで支える仕組みが必要ということでした。

今回は『さまざまな年齢層の市民を対象に、山形で残っている四季折々の在来作物を使って、伝統的な料理法や新しいレシピで実際に料理を行い、実際に味わうことを通して、知的財産としての在来野菜の存在を知り、山形の食文化を学ぶ機会を作る』という食育講座。プロの技やお話をうかがうことで見識を高めるという内容でした。前回の公民館を使い、みんなで調理する料理教室とは趣向を変え、素敵なレストランでプロが作った料理を堪能し、料理を学ぶという講座です。
ナチュラルカフェのオーナー有路さんが講師で、参加者が挑戦したのは、ごぼうやねぎを使ったカルッツォーネ(ピザ生地の包み焼き)。またナチュラルカフェが作った在来作物を使った料理を食べながら、その調理法などを学んでいました。

メニュー

金谷ごぼうを使った 梅ごぼう
赤ねぎと赤根ほうれん草のキッシュ
次年子かぶの甘酢漬け
おかひじきと赤根ほうれん草のサラダ
鶏と金谷ごぼうの赤ワイン煮


 
在来作物の新しい調理法とそのおいしさ、斬新な企画のお料理教室に参加者の方は満足していました。さっそく家で作りたい、友達に教えたいなどの声がありました。「よみがえりのレシピ」製作委員会は今後も山形の宝である在来作物を取りあげ、それを広く世の中に伝え、農と食に関する新しい可能性と地域振興を模索してゆきたいと考えているとのこと。ぜひ、多くの方に、この映画製作を応援いただきたいそうです。
「映画「よみがえりのレシピ」製作委員会」のHPはこちら
                        http://www.y-recipe.net/event.html