令和2年10月22日(木)に、「ハラスメント対策について知っておきたい、組織内で共有しておきたい」という方などを対象に、ハラスメント対策講座を行いました。

講師にNPO法人 山形の公益活動を応援する会・アミル 代表理事の鈴木利右エ門氏をお招きし、4名の方々に、ハラスメントの定義や、具体例を説明していただきました。

 

講座内では、様々なケースを元にハラスメントに該当するかどうか、クイズ形式で参加者に投げかけをしながら、身近なところでもハラスメントと呼べる行為があることをお話しいただきました。

また、講師の話を受け、参加者の方からも「○○の場合はハラスメントになるのか?」という質問も何度があり、自由に意見交換をしながら進んでいきました。

近年はハラスメント自体が社会問題のひとつとされており、すでに多くの職場などでハラスメント対策窓口やストレスチェックなどが導入されていると思います。しかし、どこからがハラスメントなのかというと非常に難しいケースもあり、意図せずともハラスメントの加害者になっている場合もあります。今回はハラスメントの概要や身近な具体例を中心に取り上げましたが、今後、ハラスメント関連の講座を行う際には、実際にニュースなどで報道された事例なども紹介していきたいと思います。

文責:「あなたの職場は大丈夫? ハラスメント対策講座」 担当 中村