令和4年1月19日(水)、秋保和男会計事務所の秋保税理士を講師にお招きし、「くらしの税金と市民活動の運営」講座を開催しました。

 今回は1団体のみの参加となった為、参加者の質問に次々お答えするという、相談会形式の講座となりました。主に寄付した場合の税金の手続き、NPO法人の収益事業の区別、団体運営上の経費についての相談となりました。多くの質問に答えていただき、参加者の方には満足いただけたようでした。

 秋保先生には色々なお話しを伺いましたが、税金の判断はケースバイケースなので、具体的な資料を持参した上で、税務署や専門家に相談すべき、専門家によっても得意分野は異なるので、色々な情報を集めるのが大事だとの事でした。また、新しい事業を始める時は事前に確認を取るのが望ましいとの事でした。

 講座の為にたくさんの資料をご準備いただきましたが、税金の範囲は広く、一部しか確認する事はできませんでした。秋保先生が仰るには、資料は講座の後でゆっくり見て欲しい。全てに目を通すよりも必要な部分に絞って、しっかり確認した方が良いとの事でした。

 今日の講座が今後の団体運営の一助になれば幸いです。

 文責:「くらしの税金と市民活動の運営」 担当 吉田