令和4年12月14日(水)に、第15回となる「哲学カフェ」を開催しました。

 

事前申込4名の参加者とともに、「年の瀬に思うこと」というテーマで約2時間話し合いました。

 

今回はいつものテーマよりも話の幅が広かったため、前半ではそれぞれの年末の過ごし方や年越しの習慣、新年の迎え方などを話し合い、後半では事前に用意した資料をもとに、今年の出来事を振り返りました。

まずは前半で、年賀状の習慣の話から、退職後の趣味の話まで、それぞれ思うところを話してもらいました。以前に比べると年末らしさというのが薄らいでいるということが、さみしくもありつつわずらわしさもなくなっているという話が印象的でした。

後半での1年の出来事の振り返りでは、この夏の甲子園での東北勢の初優勝という話題から、白河の関とはなにかという話へと展開し、さながら歴史を学ぶ教室のようになり、非常に興味深い話をたくさん聞くことが出来ました。

次回の開催は令和5年1月11日(水)の開催です。テーマは「おとなの条件」。

成人の日にもほど近い日にちでの開催ということで、改めて「おとな」というものを考えてみたいと思います。初めてのかたの参加も大歓迎です。ご参加お待ちしています。

文責:「哲学カフェ」 担当 川部拓哉