山形市市民活動支援センター主催
「大人のためのnightワークショップ モノタイプ版画で芸術体験」を開催しました。

 

令和5年10月27日(金)に、センターのアルバイトスタッフで東北芸術工科大学院芸術文化専攻1年の梶原丈義(かじはらとものり)さんを講師にお招きして、「大人のためのnightワークショップ モノタイプ版画で芸術体験」を開催しました。

芸術体験ということで、下は20代から上は70代の方まで幅広い年齢層の総勢12名の方々にご参加いただきました。今回の講座で初めて山形市市民活動支援センターを知ったという方も多く、まずは職員からセンターとはどのような施設なのかご紹介させていただきました。

 参加された方からは「生と死について深く考えさせられた」「このような会があることをはじめて知った。市民活動センターの活動について知る機会がなかったので紹介いただけてよかった」「色んな団体が活躍されていることを知りました。これから意識して生活したい」と様々なご意見をいただきました。

その後、梶原先生から実演を交えてモノタイプ版画の作成工程のレクチャーをしていただき、参加者一同、思い思いの作品づくりを行いました。

最後は、「どのようにするとうまく転写できるのか」や「なぜ、数ある版画の手法から水彩モノタイプを選んだのか」など参加者からたくさんの質問が講師の梶原さんに寄せられました。1つの作品づくりを通じて、テーブルを囲んだ知らない者同士和気あいあいとしている様子が印象的で、好評のままに講座を終えることができました。

文責:「大人のためのnightワークショップ モノタイプ版画で芸術体験」
    担当 田中辰典