NPOハーバランス
「やまがた チャレンジ! ミーティング」に参加しました!
平成20年8月6日「NPOハーバランス」のインターンシップ紹介と意見交換の場「やまがた チャレンジ! ミーティング」が霞城セントラル23階高度情報会議室で開催されました。
NPOハーバランスが行ったこの企画は、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクトの一環として、インターンシップの受け入れを予定している企業経営者や、インターンシップ実践者を迎えた、インターンシップ紹介の場です。
会場は、社会人の方と大学生が向かい合い、意見交換がしやすい形で行われました。
参加した学生はまず、企業がインターンシップを実施する意味や、学生がインターンシップに参加する魅力について、社会人の先輩から説明を受けました。
内容は、この夏から取り組めるインターンシッププログラムの紹介や、「働くとはどういうことなのか?」「自分のキャリアをどうつくる?」というものです。
学生たちは、熱心にメモを取ったり、質問をしたりしていました。
私も学生の頃に就職活動をしましたが、こんなに一生懸命だったかなと、つい思ってしまいました。
インターンシップとは、学生が企業への一定期間の職場体験を通じて、自己の適職を探したり、社会勉強する機会を提供したりする取り組みです。
若者が真剣に自分のこれからの人生を考える機会を提供しようと、最近の社会状況をふまえて国も力を入れています。
「大学を卒業後、自分はどんな仕事をしたいのかわからない」という声をよく聞きますが、インターンシッププログラムに参加することで、「自分が社会に対して何ができるのか」「自分はどんな仕事をしながら人生を過ごしていきたいのか」が明確になります。
参加者に話を聞くと、「今までだらだらと大学生活を送ってきたが、社会人の話を聞くと、今までのように過ごす気になれなくなった」のだそうです。
NPOハーバランスは、インターンシップをする学生と受け入れる企業の両方にメリットがあるように、両者とじっくり話し合いを行い、適切にマッチングできるように進めていく役割を担っています。
NPOハーバランスは、2007年に結成されました。現在では、学生が地域や社会に出て行く機会を提供したいという思いを持った5人が集まって活動しています。
主に、学生に対して、インターンシップの機会の提供や、社会人や企業の経営者の方から話を聞く機会を提供しています。
そのほか、定期的に勉強会を開いたり、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクトに参画したりするなど、他団体とのノウハウの共有も積極的に行っています。
代表の舟田篤史さんは、現在、山形大学の教養科目の授業にゲスト講師として招かれています。
「学生に将来のことを考える機会を提供したい」という思いがあるそうです。
「若者が社会に出る・行動するきっかけをつくるために、これからも支援活動を頑張っていきたい」とメンバーのみなさんがイキイキと話してくださいました。
※舟田さん(写真中央)
インターンシップや、NPOハーバランスについて、詳しい内容のお問合せは、
「NPOハーバランス」
代表 舟田篤史さんまで
Mobile : 090-2840-8514
E-mail : info@herbalance.org
■NPOハーバランス :http://herbalance.jugem.jp/
■チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト :http://www.challenge-community.jp/