■山形市市民活動支援補助事業・報告■
社団法人 リウマチ友の会山形支部主催 市民公開講座「関節リウマチ治療最前線」
山形市を拠点にリウマチに対する正しい知識や新しい治療法を学び、患者の抱えている問題の改善に取り組まれている社団法人 リウマチ友の会山形支部。
平成19年11月25日(日)、山形市保健センター大会議室において市民公開講座「関節リウマチ治療最前線」が開かれました。
これは平成19年7月29日に行われた「山形市市民活動支援補助金公開プレゼンテーション」で授賞した市民活動支援補助金により開催したものです。
当日はリウマチに悩んでいる患者さんや一般市民ら300人が参加。医療講演ではリウマチの基本知識、薬の効果や副作用について説明を受けていました。
また、関節リウマチの最新治療を受けた患者が体験を発表したり、患者からの質問に医師が答える医療相談も設けられたりし、参加者は熱心に耳を傾けていました。
「リウマチ治療は昔とはずいぶんと変わっているので、患者も勉強しなければと考えていましたので、リウマチに関する正しい知識をお知らせするいい機会になると開催しました。リウマチで悩んでいる方々が最新医療の話を聞ける講演会を開催でき本当によかったです。と支部長の山田洋子さんは話してくださいました。
この模様を冊子にして、山形市内各所に配布し、市民や患者家族の関心を高め、リウマチ性疾患を有する患者の福祉向上に寄与されるそうです。リウマチ友の会山形支部さんの今後の活躍を期待します。