「とっておきの音楽祭inやまがた2008」が開催されました。
平成20年9月23日火曜日、「とっておきり音楽祭inやまがた2008」が開催されました。今年で第3回目を迎える「とっておきり音楽祭inやまがた」は、障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで心のバリアフリーを目指す音楽祭です。七日町商店街、山形市役所の前、文翔館広場等がステージとなり、演奏、歌、踊りが繰広げられ、街行く人も足を止めて、素敵な音楽を楽しんでいました。
「みんなちがって みんないい」がテーマの音楽祭。一人ひとりがかけがえのない存在 であり、音楽の力であらゆる個性が輝いてほしいという強い願いが込められています。
「みんなちがって みんないい」がテーマの音楽祭。一人ひとりがかけがえのない存在 であり、音楽の力であらゆる個性が輝いてほしいという強い願いが込められています。
今年の参加団体は36団体、福祉ブースが12ブース、小中学校の子どもたちの参加もありました。また、今回はやまがた社会貢献基金の協働助成事業として新しい試み「みんなでエコ!」が加わり、「スットプ温暖化」や「3R」など、「エコ」をテーマに6つのエコブースでの展示やシンポジウム、エココンサートも行なわれ、地域と地球に優しさを届ける音楽祭となっていました。
※「3R」はReduce(減らす)・Reuse(再び使う)・Recycle(再資源化)という廃棄物をできるだけださない社会を作ろうという基本的な考え方を表現したものです。
文翔館前広場での出演者の方々を一部ご紹介したいと思います。
瀧山太鼓楽鼓会のみなさん
平安の昔、山岳信仰の地として賑わった三百坊。そんな歴史を現代に再現すべく結成された太鼓の会。
型や流派にとらわれず、和太鼓をもっと身近に楽しむをテーマに演奏活動しています。
平安の昔、山岳信仰の地として賑わった三百坊。そんな歴史を現代に再現すべく結成された太鼓の会。
型や流派にとらわれず、和太鼓をもっと身近に楽しむをテーマに演奏活動しています。
La・Goscargat(ら・ごすかるご)
のみなさん
のみなさん
ゴスペルが好きな人があつまり、山形市天童市を中心に活動しています。文翔館をバックにハーモニーがこだま
して、聞く人をワクワクさせてくれました。>
山形市市民活動支援センター登録団体の特定非営利活動法人環境ネットやまがたさんや山形ゴスペルフェスティバル実行委員会さんが参加されていました。
事務局本部もとても忙しそうです。この音楽祭はとっておき音楽やまがた祭実行委員会が主催しています。4月から半年以上かけて準備されました。実行委員会のメンバーは福祉関係の方、イベントや音響会社の方、そしてボランティアの方とたくさんの人たちの力で運営されています。運営の課題はやはりお金と人。今回のコアメンバーは経験者が多くスムーズに進んだそうですが、これだけの人たちの関わる大イベント、連携をとって進めていくご苦労も多かったのではと思います。ですが、合言葉は「みんなちがって みんないい」それぞれの違うところを認め合い、尊重しあい、心をひとつに音楽祭を作られていったということです。
山形市の街の真ん中に、笑顔と楽しさに満ちたエネルギーがあふれた「とっておきり音楽祭inやまがた2008」。楽しく素敵な演奏を聴いただけでなく、思いかけずたくさんの方たちとの出会いもありました。すてきな音楽会の開催、ありがとうございました。