やまがたFの会の活動(保育園や高齢者施設への訪問)
やまがたFの会は、山形に伝わる民話を中心に、大黒舞、腹話術、マジック、民謡などの庶民芸能を通じて、保育園や子ども会、老人福祉施設などを訪問し、「老人には安らぎ、若者には夢」を実現することを目的に活動しています。
今回(H19.1.24)は、南原町にある「ケアステーション21山形」を訪問し、昔語りやマジック、腹話術などを披露して、通所しているおじいちゃん、おばあちゃんを楽しませてくれました。
ケアステーション21に通所しているおじいちゃん、おばあちゃんたちです。みなさん、Fの会のパフォーマンスを楽しみにしていました。
最初の演目は、昔語りの「笠地蔵」です。年に数十箇所を訪問しているだけあって、やまがた弁での巧みな民話に、思わず聞き入ってしまいます。
つぎは、身近なものを使ったマジックです。やまがた弁の楽しい話術で、おじいちゃん、おばあちゃんも大喜びでした。中には本格的なマジックもあり、みんなで思わずびっくりしてしまいました。
おばあちゃん「タネおしえてけろ!」
今度は、腹話術です。腹話術人形の「トンちゃん」に、思わず「かわいい!」という声が飛んでいました。でも、トンちゃんはちょっと毒舌ぎみでした(*^_^*)。
トンちゃん「今年は、雪ないね?!」
最後は、民謡の石切り唄を披露しました。楽しいトークを交えながらの民謡で、大笑いしているおばあちゃんもいました(^^♪。大きな声で笑うことは、健康にとっても大事なことだそうです。
今回の訪問は、大盛況に終わりました。「やまがたFの会」では、自由(Free)・家族(Family)などの考えから、訪問した先のみなさんと家族のようなふれあいができればと考えているそうです。また、訪問する施設についても、訪問を通して、職員の負担を少しでも軽減したいともおっしゃっていました。
「やまがたFの会」では、山形市以外でも、中山町や山辺町など、どこにでも訪問しているそうです。トークも楽しく、ほんわかした雰囲気の会ですので、ぜひ、ご活用ください。