主催:山形市市民活動支援センター

「かがくのへや~出発!宇宙を学ぶ旅へ‼~」を開催しました。

 令和8年7月19日(日)に、小学生の親子を対象とした「かがくのへや」を開催しました。イベントでは、山形大学に在学中のスタッフ2名が講師を務め、ボランティア2名と山形大学からのインターン生1名のアシスタントを加えた開催となりました。高度情報会議室を会場に、山形市内から7組19名の方にご参加いただきました。

 前半は、クイズなどを交えた講義を行いました。1969年7月20日のアポロ11号月面着陸にちなんで、月に関するクイズや、宇宙シミュレーションソフトを使った月面探索を行い、月がどんな天体なのかを知ってもらいました。月面にはクレーターだけでなく、大きな山脈や「海」と呼ばれる平らな地形が存在することを知り、驚いた表情を見せる子どもたちもいました。また、月のペーパークラフトをしてもらい、手のひらサイズの月を持ち帰ってもらいました。
 月に関するお話しの後は、火星から来た隕石を顕微鏡で観察してもらいました。隅々まで観察し、「金色の鉱物が入ってる」と報告してくれた子もいました。

 後半では、「宇宙から安全にサンプルを持ち帰ろう」というミッションのもと、タマゴを高い場所から落としても割れない装置を、子どもたちが自由に製作しました。正解のない課題に対して、落下した際の衝撃をどうすれば小さくできるかを考え、紙やテープなどの限られた材料を使って、一人一人が工夫を凝らした装置を作りました。実際に装置を落下させて結果を確かめたところ、半分以上の子どもたちがタマゴを割ることなくミッションに成功しました。子どもたちの自由な発想に驚かされる場面も多く、スタッフにとっても学びの多い時間となりました。



 今回で「かがくのへや」は、いったん一区切りとなります。これまで、大学で学んでいる科学を子どもたちに伝え、実際に手を動かしながら科学を楽しんでもらうことを大切にしてきました。この活動が、子どもたちにとって科学を身近に感じ、興味を持つきっかけとなっていたら嬉しいです。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

文責:「かがくのへや」担当 水野谷ことは・小川泰輝