山形市市民活動支援センター主催

「はじめてのAI講座」を開催しました

 

令和7年6月5日(木)7日(土)の2日間、Yamagata1の菅野美奈子氏を講師にお迎えして、「はじめてのAI~AIっておもしろそう~」を開催しました。生成AIとは、人間が作るようなコンテンツを自動的に生成する人工知能の一種です。大量のデータを学習し、そのパターンや構造を理解することで、新しい文章や画像などを作り出します。

 

講座では普段使っているパソコンやスマホを持参していただき2日間とも同じ内容で開催し、6月5日7名、6月7日6名、延べ13名の皆さんにご参加いただきました。

 

講座のはじめには、「生成AIとは何か」についての基本的な説明がありました。生成AIは、人間の言葉や画像を理解し、それに応じて文章や画像を作り出すことができます。しかし一方で、「とても頭は良いけれど、心は幼い子どものようだ」とも例えられており、自分で考えて判断することはできません。与えられた情報や質問に基づいてのみ反応します。的確な回答を導き出すためには、こちらの指示の出し方にコツが必要であることも学びました。


 

そして、文章生成AIである「ChatGPT」のアカウントを実際に作成し体験してみました。登録は比較的簡単で、すぐに使い始めることができました。ChatGPTは、自然な言葉で問いかけるだけで、文章を作成してくれるため、初めて使う人でもすぐに利用することができました。簡単な質問への返答や文章の要約や言い換え、アイデアの提案、さらにはレポートやメール文の作成など、幅広い用途で活用できることがわかりました。

 

その後、画像生成AIも試しました。これは、言葉でイメージを伝えると、その内容に応じた画像を自動的に生成してくれるというものです。参加者同士で「カメラを下げたインコ」「フラダンスをしている女の子」「かわいい犬」「黒縁メガネのフクロウ」「ファンタジックなパンダ」といったさまざまなテーマを出し合い、思い思いの画像を楽しく作成しました。自分が想像したイメージが、ちょっと時間がかかりましたが、リアルなビジュアルとして現れる体験は誰もが夢中になって取り組んでいました。生成された画像には個性があり、参加者それぞれの発想の違いを楽しみながら、お互いに作品を見せ合う時間もとても盛り上がりました。

 

講座の最後には、AIで作られた文章や画像に関連する著作権の基本知識について学びました。AIが生成したコンテンツに誰が権利を持つのか、どのような場面で注意が必要なのかといった点を具体的に解説していただき、今後の活用においてとても参考になる内容でした。特に、AIを使った作品であっても公に発表する場合はルールを守る必要があること、また他人の著作物との関係に注意を払う必要があることなど、実用的な情報を学ぶことができました。

 

この講座を通して、AIと上手に付き合っていくためには、正しい知識と理解が欠かせないことに気づかされました。今後も「はじめてのAI」講座の開催を予定しております。AIを安全かつ安心して活用するためにも、ぜひご参加ください。最新の開催情報は、ホームページやメールマガジンなどで随時ご案内いたしますので、ぜひご確認ください。