令和7年12月10日(水)、「哲学カフェ」を開催しました。

2021年より始まったこの哲学カフェも、今回で50回目を迎えました。今回は定員いっぱいの15名での開催。毎回参加者が少なくて悩んでいた最初の頃と比べると感慨ひとしおです。

今回のテーマは「一年後の私と百年後の世界」。年の瀬ということもあり、一年後の自分はどうなっているのか、抱負とともに語ってもらうと同時に、百年後の世界はどうなっているのか、参加者の皆さんで話し合ってみました。

 

まずはいつものように自己紹介から。それぞれテーマについて一言ずつ話してもらってから議論へと移りました。

前半は一年後の自分について。「一年の計は元旦にあり」とよく言われますが、新年にあたって今年の目標を決められているという方は少ないようで、毎日健康でいることや順調に年を重ねることを目標にしている方などが何人かいらっしゃいました。一週間単位で物事を考えるという人や、一日は長いけれど一年は短いといった話、毎年春先になると畑仕事で何を植えるか考えるという人もいました。また今年を振り返ってという話では、今年ようやく47都道府県制覇できたという方も。同じ一年でもそれぞれ受け止め方の違いについて聞くことが出来ました。
 後半では百年後の世界について、参加者全員にそれぞれどんな世界になっているか、希望的観測も含め語ってもらいました。医学の進歩によるさらなる長寿化や未来の娯楽のあり方、温暖化の行方や宇宙開発などさまざまな分野に話は及びました。近年の人々のコミュニケーションの取り方の変化という話から、最後は親戚の集まりが最近めっきり減ってしまったことの良し悪しというところで今回は時間切れとなりました。

今回の哲学カフェも、特に結論のようなものは出ませんでしたが、百年後の世界に思いをめぐらすという日常ではなかなか得られない貴重な時間になったのではないかと思います。

 

次回は1月14日(水)開催予定です。テーマは「孤独の功罪 2026」。

以前にも取り上げてリクエストも多かった「孤独」について、もう一度取り上げます。2026年の始まりに、改めて光と影をあわせ持つ“ひとりの世界” の在りかたを、いっしょに探索してみませんか?
 

※昨年度後半より毎回定員を超える申し込みをいただいており、申し込みをお断りさせていただくことが続いております。大変申し訳ございません。申し込み後にもし当日都合が悪くなり、事前に参加できないことがわかる際には、その旨お電話いただけますと大変有難いです。
ご協力をお願いいたします。

文責:「哲学カフェ」 担当 川部拓哉