令和6年3月13日(水)に、第30回となる「哲学カフェ」を開催しました。

今回は15名の参加者の皆さんと「無駄な時間 有益な時間」というテーマで約2時間話し合いました。

今回「時間」というテーマを選ぶにあたり、そのあまりにも深くて広い「時間」という言葉をそのまま議論の俎上に載せてしまっては話しづらいのでは?と考え、ある程度話の方向性をつけようと「無駄な時間」「有益な時間」とさせていただきました。ところがテーマの設定自体に違和感を感じて参加された方もいて、開始早々、はたして時間に「無駄」なものや「有益」なものなどという概念があてはまるのかといった議論が展開されました。時間とは今現在、この瞬間しかないと考えている方や、過去や思い出という形で時間というものは存在するのではないかという方、そのような主観的なものではなく物事が変化することそれ自体が時間というものの本質なのではないかという方など、いつもの哲学カフェと違いまさに哲学的な討論となりました。
 そういった難しい概念的な話だけではなく、海外で感じた日本との時間の流れ方の違いや、子どもと大人の時間の流れ方の違い、さまざま悩む時間というものははたして無駄な時間かそうではないか、などなど、いつも以上に充実した内容になったように思います。
                                              

次回は4月10日の開催。テーマは『「恥ずかしい」ってなんだ?』。

アリストテレス曰く「恥は若者にとって名誉であり、老人には恥辱である」。さて、あなたにとっては恥とはどっちでしょう?
あなたの「恥ずかしい」話を聞かせてください。

初めてのかたの参加も大歓迎です。ご参加お待ちしています。

文責:「哲学カフェ」 担当 川部拓哉