令和6年8月2日(金)、「夏休み企画 親子で学ぼう!お買い物ゲーム」を開催しました。
夏休みに企画した「親子で学ぼう!お買い物ゲーム」。
高度情報会議室と会議室Aを会場に、山形財務事務所理財課の職員3名を講師にお招きして、お買い物ゲームを開催しました。対象を小学1年生から4年生までの児童とその保護者とし、親子9組21名の皆さんに参加いただきました。
まずは、東北財務局山形財務事務所の仕事の内容や役割などを簡単に説明していただき、いよいよ「親子で学ぼう!お買い物ゲーム」の始まりです。
最初に「お金にかんするクイズにちょうせん!!」として3問のクイズが出題、それぞれ親子で考えながら答えをだしていました。元気よく答えを発表してくれる子どもがたくさんいて、元気な声が会場内に広がり、ワイワイと賑やかになりました。
「買いたいもの・欲しい物は?」「欲しい物を買うお金はどうしている?」など、子どもたちの意見を聞きながら講座は進み、ここから「欲しい物を買うお金、つまり家のお金はどうやって手に入れる?」や「家のお金は何に使われる?」などとお金のことについて真剣に考えていきます。
そして次に「買う」ということを考えていきます。買うとは「お金」と「もの」を「こうかん」することです。「買う」時に気をつけることは、値段をきちんと見ること。本当に必要か考えること。お金を使いすぎないことなどを学びました。
いよいよ「お買い物ゲーム」の始まりです。設定は家族のお誕生日会のごちそうの材料を買いに行きます。その中には必ず買わなければいけないものがあります。それからお買物リストより値段を見ながら欲しい物を選んで、その後に使えるお金の金額が発表されました。欲しい物全部買うとお金が足りなくなり、もう一度、使える金額で収まるように、本当に必要なものを選び計算のやり直しです。子どもだけで「スーパーざいむ」にお買い物に行きました。みんな予算内に収まるように買い物できました。
買い物のポイントとして、「計画を立てる」「順番を考える」という事、そして、お家の人からもらったお金は「大切に使う」ということを学びました。
決められた金額の中で、工夫して「やりくり」していくこと、そして、そのお金は家族の人が家族のために「はたらいて」得たものだということを、しっかりと学んだことだろうと思います。
帰りの際には山形財務事務所さんより、子どもたちに「うんこお金ドリル」をプレゼントしていただき、多くのお子さんが「楽しかった」「おつかいいってみたくなった」と笑顔で帰って行きました。親御さんからも、「子どもにお金の大切さや使い方を教えるのはなかなか難しいが、わかりやすく教えてもらった」「これからのお金の使い方を自分で決めてお金の大事さを学んで、上手に使ってほしい」「自分のお金の使い方を次は考えてみたいというので、おこづかい少し考えてみようと思います」などの感想を頂きました。
夏休み期間中に参加してくれた皆さん、山形財務事務所理財課の職員の皆さん、ありがとうございました。(担当:荒井)