令和6年11月13日(水)に、第38回「哲学カフェ」を開催しました。
今回のテーマは「働く」ことの意味。平日開催にもかかわらず、現在就職活動をしている学生さんからお仕事をリタイヤされている方まで年代としても幅広く、たくさんの方にご参加いただきました。
まずはいつものように参加者の自己紹介から、「働く」ということに対する考えや、これまでのご自身の働き方などを話していただきました。「そもそも働くことが嫌い」という人もいれば、「働くことに生きがいを見いだしている」、「これまでがむしゃらに働いてきたが、最近になってそういう生き方自体に疑問を感じ始めた」など、「働く」ということに対してさまざまな考えを聞くことができました。
仕事にやりがいを感じている人もそうでない人も、仕事によって人から感謝されることは人生の喜びだという話から、最近ボランティアにも興味が出てきたと話す人もいました。
その他、家庭の中での労働と会社での労働の両立がいかに大変かという話や、好きなことを仕事にするのはありかなしかといった議論など、2時間では語りつくせない話となりました。
次回は12月11日(水)開催予定です。テーマは「クリスマスはお好き?」。
12月と言えば、一年で最もキラキラ輝いているイベント、クリスマスがやってきます。
街にはクリスマスソングが流れ、街路樹はイルミネーションで輝いて、誰しもが幸せそうに見えるこの季節。
そんな行事にあえて問います。あなたはクリスマスが好きですか?ほんとうにクリスマスって楽しいの?はたしてクリスマスとはいったい何なのでしょう?
皆さんの意見を聞かせてください。
文責:「哲学カフェ」 担当 川部拓哉
※最近多数のお申込みをいただいており、現在は当日参加をお断りさせていただいております。参加の際には事前のお申し込みをお願いします。