山形市市民活動支援センター主催

「やまがたNPOウイーク2024」を開催しました

 

令和6年11月26日(火)~12月1日(日)、山形市市民活動支援センターと霞城セントラル1Fアトリウムを会場に「やまがたNPOウイーク2024」を開催しました。

「やまがたNPO博」として霞城セントラル1Fアトリウムに、登録団体をはじめとしたNPOに関するチラシやポスターを展示し、各団体の活動内容や活動の紹介をしました。また、山形市市民活動支援センターの主催講座のチラシや情報紙「とぴあす」などを展示し、センターの取り組みを紹介しました。

 

期間中は子どもたちにはぬり絵、一般の方にはNPOや山形市市民活動支援センターに関するクイズを用意して、参加していただいた方に毎年恒例となった「ふらっとふれんず卓上カレンダー2024」または「ふらっとふれんずキーホルダー」をプレゼント。約110名の方に参加いただきました。カレンダーやキーホルダーには山形市市民活動支援センターのオリジナルキャラクター「ふらっとふれんず」のイラストを用いて作成し、誰でも気軽に利用できる市民活動情報コーナー「ふらっと」の紹介をしました。

12月1日(日)には、団体の「ステージ発表」として日本ダウン症協会山形県支部の子どもたちによるダンス、山形紙芝居研究会の皆さんから紙芝居、山形落語愛好協会の皆さんから落語をしていただきました。

日本ダウン症協会山形県支部の子どもたちのステージでは寒さを吹き飛ばす元気いっぱいのダンスに拍手を送りながら応援している人がいたり、音楽に合わせて体を動かしている人が大勢いました。

山形紙芝居研究会の折原さんによる「じいちゃんのさくらんぼ」は昨年デビューした山形の紅王のお話で、さくらんぼの栽培方法やさくらんぼ農家ならではの苦労を見事に描いていました。原田さんの「クジラのクーちゃんとくじらもち」は郷土料理であるくじらもちについて、娘さんとのエピソードを元に描いたそうです。勉強にもなった今年の紙芝居に観客は物語の中に引きずり込まれているようでした。

山形落語愛好協会さんは、霞城セントラルのアトリウムに高座を設置し、即席の寄席が出現。3名の噺家さんによる落語を披露していただきました。

【噺家と演目】・濃紺亭らん朝「ん廻し」・遊歩亭千早「転失気」・雲鳴家丘割「始末の極意」

 

 

 

みなさん霞城セントラルのアトリウムという人の出入りの激しい、落ち着かない場所でのパフォーマンスではありましたが、それぞれの持ち味を存分に活かしていただき、昨年に引き続き華やかで賑やかな催しとなり、観ていた皆さんも私も元気をもらいました。

 

今年は同時開催した団体による活動発表は、やまがたし良縁隊・骨髄バンクを支援するやまがたの会・暮らしの保健室やまがた・スマホ先生ボランティア山形・山形村山ネイチャーゲームの会の5団体の皆さんにご参加いただきました。

それぞれの団体のブースにポスターを貼り、チラシを置き、霞城セントラルアトリウムを訪れた方たちに団体の活動の紹介をしていました。

初参加の暮らしの保健室やまがたさんとスマホ先生ボランティア山形さんも、血圧を測って健康相談したりスマホのお悩みを聞いたりしていました。それぞれの団体の持ち味を存分に発揮して霞城セントラルを訪れた市民の皆さんと触れ合って充実した一日となったようでした。

 

山形村山ネイチャーゲームの会の「落ち葉の窓」は子どもから大人まで幅広く人気があり、いろいろな色の落ち葉を組み合わせて自分だけの素敵な作品を作っていました。

実際に市民活動団体の活動を見たり聞いたりして、いろいろな活動をしている団体があるのを市民の皆さんに知ってもらえたいい機会になりました。そして、山形市民活動支援センターという市民活動を応援する施設や、親子連れでいつでも気軽に休んだり、本などを読める場所があることを知ってもらうことが出来たと思います。

お越しいただいた皆さん、ご協力いただいた団体の皆さん、ありがとうございました。