令和7年7月12日(土)に、第46回「哲学カフェ」を開催しました。

今回は山形大学人文社会科学部のインターン生にも参加いただき、定員いっぱいの15名での開催となりました。

今回のテーマは「友達」の条件。学生の方の参加により、幅広い年齢層による話し合いになりました。

はたして最近の若い人は「友達」というものをどう捉えているのか?多くの参加者が興味をもっているようでした。                                                                                                                                                                                                 

まずはいつものように、自己紹介とそれぞれテーマについて一言ずつ話してもらいました。友達とは、利害関係のないことが条件という人もいれば、引っ越しを機にそれまでの交友関係を整理したという人もいらっしゃいました。また、昔から友達を作ることが苦手で今回いろんな人の話を聞いて友達作りのコツのようなものが学べたら、という方もいらっしゃいました。
一通り自己紹介も終わり、話し合いを進めていく中で、改めて全員に「友達の条件」とはなにかをお聞きしました。少しの頼みごとができる人が友達、自分がその人のために何ができるかと考える人は親友。「群れる」のは友達ではない。その人の個性を尊重できる人が友達の条件など、さまざまな意見が交わされました。学生さんの話では、SNSでもインスタは軽く、インスタでつながっているのは知人という感じ。LINEでつながっているのは友達と言っていたのが印象的でした。ちなみにLINEでの友達は50人いるそうです。多いのか少ないのか、その辺も議論となりました。

また、素の自分を受け入れてくれることや、同じ価値観を共有できること、学生時代の部活動や会社のプロジェクトなどで同じ苦労をしたことがあることが友達の条件という人も。

有名な童謡に、友達100人できるかな、という歌詞がありますが、あの歌詞が嫌いといった話も出ました。それまではその歌のように会社の付き合いで飲み会に誘われると必ず行っていたものを、ある日を境にすべて断ることにしたという人もいました。

こちらでは友達だと思っていても相手がそれほど友達とは思っていないという場合もあるという話から、逆に友達は自分になにを求めて友達でいてくれるのかといった疑問を呈する場面もありました。

その他、男女間での友達はありえるかといった話や夫婦間の友情など、話の種は尽きず、あっという間の2時間でした。

 

8月は哲学カフェの開催はお休み。
                                                                                                                                                                         

次回の哲学カフェは9月10日(水)開催です。テーマは、「退屈」の対処法。
大抵の場合ネガティブな意味合いで使われることが多い「退屈」。けれども退屈というものは、そんなに悪いものなのでしょうか。

あなたならではの退屈の対処法を聞かせてください。

申込開始は8月15日(金)からとなります。
いましばらくお待ちください。

 

文責:「哲学カフェ」 担当 川部拓哉

 

※昨年度後半より毎回定員を超える申し込みをいただいており、申し込みをお断りさせていただくことが続いております。大変申し訳ございません。現在は当日参加をお断りさせていただいております。参加の際には事前のお申し込みをお願いします。
また、申し込み後にもし当日都合が悪くなり、事前に参加できないことがわかる際には、その旨お電話いただけますと大変有難いです。
多くの方にご参加いただくためにも、ご協力をお願いいたします。