令和8年5月13日(水)に、第55回哲学カフェを開催しました。

今回も定員いっぱいとなる15名の方にご参加いただき、「人生に必要なもの」をテーマに、約2時間じっくりと話し合いました。

まずは参加者全員に「人生に必要なもの ベスト3」を書いてもらい、自己紹介とともに発表していただきました。

「食事、友達、家族」、「勉強、会話、ラジオ」、「健康、気力、読書」などなど、など、それぞれが思う「人生に必要なもの」が次々と挙げられていきました。家族や仲間、健康など、多くの人に共通するものもありましたが、「リラックスできる空間」や「好奇心」を挙げる方、さらには「妻」という答えを挙げる方もいらっしゃり、それぞれの価値観や人生観が感じられる時間となりました。
さまざまな意見が出る中で印象的だったのは、「お金」を挙げた方が一人しかいなかったことです。そこから、「人生にとってお金とはどのような意味を持つものなのか」という話題へと広がり、活発な議論が交わされました。
お金に関する議論の中で、参加者の方が紹介してくださった「人生に必要なのは、夢と勇気とサムマネー」というチャップリンの言葉がとても印象に残りました。

休憩をはさんだ後半では、「これからの人生で手に入れたいもの」について、それぞれに発表してもらいました。「目標」、「体力」、「腑に落ちる感覚」、「ユートピア」、「楽しむ心」など、など、こちらも個性豊かな答えが並びました。さらに、「空飛ぶ機械」や「ドラえもんのどこでもドア」といったユニークな回答も飛び出し、会場が盛り上がる場面もありました。
また、今回参加してくれた学生さんの「進路先」という回答をきっかけに、ほかの参加者からアドバイスが寄せられるなど、世代を越えた交流も生まれ、和やかで楽しい対話の時間となりました。

今回で哲学カフェはひとまず終了。来月からは新たに「ふらっとカフェ」としてスタートします。
これまで以上に身近なテーマについて、気軽に楽しく語り合える場にしていく予定です。

リニューアル第一回のテーマは「いい社会ってなに?」。
よりよい社会のあり方について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
ぜひお気軽にご参加ください。

文責:「哲学カフェ」 担当 川部拓哉