山形市市民活動支援センター主催

「やまがたNPOウイーク2023」を開催しました

 

令和5年11月28日(火)~12月3日(日)、山形市民活動支援センターと霞城セントラル1Fアトリウムを会場に「やまがたNPOウイーク2023」を開催しました。

「やまがたNPO博」として霞城セントラル1Fアトリウムに、登録団体をはじめとしたNPOに関するチラシやポスターを展示し、各団体の活動内容や活動の紹介をしました。また、山形市民活動支援センターの主催講座のチラシや情報紙「とぴあす」などを展示し、センターの取り組みを紹介しました。

期間中は子供たちにはぬり絵、一般の方にはNPOや山形市民活動支援センターに関するクイズを用意して、参加していただいた方に毎年恒例となった「ふらっとふれんず卓上カレンダー2024」をプレゼント。約120名の方に参加いただきました。カレンダーには山形市民活動支援センターのオリジナルキャラクター「ふらっとふれんず」の絵を挿絵にして、誰でも気軽に利用できる市民活動情報コーナー「ふらっと」の紹介をしました。

12月2日(土)には、団体の「ステージ発表」として日本ダウン症協会山形県支部の子どもたちによるダンス、津軽すこっぷ三味線 師範 舘岡鳥海山さん、山形紙芝居研究会の皆さんから紙芝居、山形落語愛好協会の皆さんから落語をしていただきました。

日本ダウン症協会山形県支部の子どもたちのステージを所狭しと踊る元気いっぱいのダンスに、一緒に踊っている子どもたちもいました。

今年は遠く酒田市から 舘岡鳥海山さん に来て頂き、寒さを吹き飛ばす津軽すこっぷ三味線の迫力ある演奏を披露していただき、観客をも交えたパフォーマンスで会場を盛り上げていただきました。

山形紙芝居研究会の皆さんの安定感のある紙芝居は面白くも迫力があり、観客は物語の中に引きずり込まれ、その演技に見入っていました。

山形落語愛好協会さんは、霞城セントラルのアトリウムに高座を設置し、即席の寄席会場が出現。3名の噺家さんによる落語を披露していただきました。

みなさん霞城セントラルのアトリウムという人の出入りの激しい、落ち着かない場所でのパフォーマンスではありましたが、それぞれの持ち味を存分に活かしていただき、昨年に引き続き華やかで賑やかな催しとなり、観ていた皆さんも私も元気をもらいました。

12月3日(日)は、やまがたし良縁隊・骨髄バンクを支援するやまがたの会・一般財団法人日本産業カウンセラー協会東北支部山形運営部の3団体による「活動紹介」。山形村山ネイチャーゲームの会は今回は動画で参加。山形市民活動支援センターからは山大の学生スタッフによるスライム作り体験などをしました。

それぞれの団体のブースにポスターを貼り、チラシを置き、霞城セントラルアトリウムを訪れた方たちに団体の活動の紹介をしていました。パソコンを置いて映像を流して紹介している団体もありました。

当センターから出展した「スライム作り」は多くの親子連れで賑わい、今回は手軽に手に入る材料を用いてのスライム作りということで、学生スタッフから作り方を教えてもらい、しっかりした固め?のスライムか、フワフワしたスライムか、何色のスライムがいいかなど思い思いのスライムを作り、出来たスライムをかき混ぜては、伸ばしたり触ったりと親子でワイワイと楽しそうに作っていました。

実際に市民活動団体の活動を見たり聞いたりして、いろいろな活動をしている団体があるのを市民の皆さんに知ってもらえたいい機会になりました。そして、山形市民活動支援センターという市民活動を応援する施設や、親子連れでいつでも気軽に休んだり、本などを読める場所があることを知ってもらうことが出来たと思います。

お越しいただいた皆さん、ご協力いただいた団体の皆さん、ありがとうございました。