令和7年11月15日(土)に、第49回哲学カフェを開催しました。
今回は久しぶりの土曜日開催ということで、いつもとは若干違う顔ぶれでの開催となりました。世代的にも20代から80代まで、幅広い年代の方に参加いただきました。
今回のテーマは『「悩む」ってどういうこと?』。まずは参加者の自己紹介から、いつものようにテーマに関して一言ずつ話してもらいました。
ある参加者の方の「悩んでいる時間がもったいない。悩みながら動く」という意見に対して、そもそも「悩む」というのはどちらかの行動をとるかの選択で「悩む」のであって、選択の結果行動できるのであれば悩みは存在しないのではないかという反論がなされて、そこから議論は大いに盛り上がりました。同じ悩みを何度もする人はいったい何を求めているのか?という話や女性が悩みを話しているときの正しい対応のしかたなど、非常に興味深い話を聞くことが出来ました。
休憩をはさんで、後半は「これまでの人生で一番の悩み」について、それぞれ発表してもらいました。皆さん若かりし頃の恋の悩みや家族との同居について、また自身の病気の悩みや親友を亡くした時の苦悶といった、さまざまな悩みを聞かせてもらいました。参加者の方それぞれの「悩み」から、これまで生きてきた人生が垣間見えるような、貴重なお話でした。
最後に「悩み」とはいったい何なのかという問いに対して、選択肢が50:50の時に初めて「悩み」が生まれるという意見や、選択肢がなにもないときこそ「悩む」のではないかといった意見も交わされました。いつものように最後まで結論めいたことは出ない議論でしたが、参加者の皆さんは約2時間の話し合いからなにかしら感じとっていただいたのではないでしょうか。
次回の哲学カフェは12月10日(水)開催です。テーマは、「一年後の私と百年後の世界」。
新たな年に向けて、皆さん何か目標を立てているでしょうか。一年後の自分がどう変わっているか、変わりたいと思っているか話し合うと同時に、その延長線上にある百年後の世界はいったいどうなっているのか、話したいと思います。ぜひご参加ください。
文責:「哲学カフェ」 担当 川部拓哉
※昨年度後半より毎回定員を超える申し込みをいただいており、申し込みをお断りさせていただくことが続いております。大変申し訳ございません。現在は当日参加をお断りさせていただいております。参加の際には事前のお申し込みをお願いします。
また、申し込み後にもし当日都合が悪くなり、事前に参加できないことがわかる際には、その旨お電話いただけますと大変有難いです。
多くの方にご参加いただくためにも、ご協力をお願いいたします。










