☆★「つぶやきホッとサロン 特別編」とは?★☆
センターに登録しているNPO・市民活動団体の方をお招きし、団体の設立の経緯、活動の様子などを知ってもらうことを目的に開催しています。
どなたでも参加できますのでお気軽にお越しください。
開催日時 | レポート |
平成29年 6月9日(金) |
第1回目のサロン特別編では、ゲストに「あいらぶ末広 楽市楽茶」の椎名敏さんをお招きしました。 参加者は椎名さんを含め16名、市報を見たという一般の方の他に、NPO法人山形自立支援創造事業舎みちのくこんにゃく道場(以下、こんにゃく道場)の皆さん、山形市社会福祉協議会(以下、市社協)、山形県青年の家、蔵王包括支援センター、など多くの団体から参加いただきました。 前半はゲストの椎名さんから、あいらぶ末広楽市楽茶の設立までの経緯、町内会や周辺の学校との関わり、今後の活動についてのお話がありました。また、協力団体のこんにゃく道場、代表の齋藤さんから「楽市楽茶の活動を通して、地域の人が身近に感じられた」ということもお話いただきました。 後半はフリートークの時間でした。これまでのサロンの中でも何度か話題になっていた介護保険などに関連し、生活支援コーディネーターの仕組みやひとりで生活している高齢者への支援について、参加者から質問がありました。 今回のサロンでは、参加した方に地域包括支援センター、市社協の役割を知ってもらうきっかけになりました。参加者の中には、サロンが終わっても質問をしている方や、今度相談に行ってみようか、という方もいました。(文責:中村) |
平成29年 9月22日(金) |
2回目となるサロン特別編は、ゲストに「公益社団法人 認知症の人と家族の会山形県支部」の山名康子さんをお招きしました。 参加者は山名さんを含め9名、初めて参加した方は4名でした。 前半はゲストの山名さんから、現在の団体に所属するまでの経緯や認知症の人と家族の会で行っている事業についてお話いただきました。団体の活動以外では、社会福祉士の資格を取り、成年後見制度を利用してこれまで支援してきた方の話がありました。 後半は、認知症について思っていることや、家族が認知症になっているがどうすればいいのか、という相談がありました。相談に対して、ケアマネージャーに相談しては、誰か訪ねて来る友達はいないか、と山名さんを含め参加した方から意見が出ていました。 その他、町内に認知症の人がいるが、外で見かけたら話しかけるようにしている、もっと普段から地域の中で見回りや呼びかけが必要では、など身近なところでできることについても考える機会になりました。(文責:中村) |
平成29年 12月8日(金) |
3回目のサロン特別編は、ゲストに「特定非営利活動法人 やまがた市民後見サポートセンター」の金田七夫さんをお招きしました。参加者は金田さんを含めて17名で、市報を見たという方、金田さんの知り合いの方が参加されていました。 初めに、金田さんからこれまでの経歴と成年後見制度、エンディングノートについてお話いただきました。成年後見制度の説明では、金田さんから参加者の皆さんに「自分で自分のことができなくなったらどうするか」、「病気になった場合、どうするか」という質問をする場面もありました。 後半は、「終活って○○だよね(だと思う)」という感想をひとりひとりに書いていただき、その後用紙を交換し、他の人の感想を読み、自分はどう思うかということを話してもらいました。 終活について、いざというときも考えて今から相談できる人を探そうと思う、すでに家族に自分が動けなくなったときのことを伝えている、というなど意見が出ました。特に、残された家族が困らないようにしたい、という意見には多くの方が共感し、金田さんからは自分が動けなくなったときのことを考え、エンディングノートなどに書いておくといいというアドバイスもありました。(文責:中村) |