令和4年11月29日(火)~12月4日(日)、山形市民活動支援センターと霞城セントラル1Fアトリウムを会場に「やまがたNPOウイーク2022」を開催しました。


「やまがたNPO博」として霞城セントラル1Fアトリウムに、登録団体をはじめとしたNPOに関するチラシやポスターを展示し、各団体の活動内容や活動の紹介をしました。また、山形市民活動支援センターの主催講座のチラシや情報紙「とぴあす」などを展示し、センターの取り組みを紹介しました。

子どもたちには「ステージ発表」を行う紙芝居を題材にしたぬり絵をしてもらい、一般の方には山形市民活動支援センターに関するクイズを用意して、参加していただいた方に「オリジナル卓上カレンダー2023」をプレゼントする企画を昨年に引き続き開催し、約100名の方に参加いただきました。カレンダーには山形市民活動支援センターのオリジナルキャラクター「ふらっとふれんず」の絵を挿絵にして、誰でも気軽に利用できる市民活動情報コーナー「ふらっと」の紹介をしました。

12月3日(土)には、団体の「ステージ発表」としてひだまりの会のガマの油売り・山形紙芝居研究会の紙芝居・山形昔語りの会の山形の民話・日本ダウン症協会山形県支部のダンスなど山形市内で活動している団体によるパフォーマンスを披露していただき、大勢の方にお越しいただきました。久しぶりに賑やかな催しとなりました。ガマの油売りや紙芝居・山形の昔語りは、実際に演じている姿は面白くも迫力があり、観客は物語の中に引きずり込まれ、その演技に見入っていました。そして、日本ダウン症協会山形県支部のみなさんのステージ狭しと踊る元気いっぱいのダンスに、一緒に踊っている子どもたちもいたりと、私も観ていた皆さんも元気をもらいました。


12月4日(日)は、団体の「活動紹介」として、一箱古本市@やまがたの古本市・山形村山ネイチャーゲームの会の落ち葉の窓の作成・やまがたし良縁隊や骨髄バンクを支援するやまがたの会の活動紹介などをしていただきました。一箱古本市@やまがたの古本市には、どんな本があるのだろうと手に取って見て回る人たちが訪れていました。山形村山ネイチャーゲームの会の活動体験コーナーでは「落ち葉の窓」というネイチャーゲームをとおして、子どもたちがいろいろな種類の葉っぱの手触りの違いや、色の違いなどを見比べながら楽しそうに台紙に落ち葉を貼って、綺麗に仕上がった自分の作品を眺めていました。

コロナ禍で人と人が接する機会が減りましたが、実際に団体の活動を見たり聞いたり体験したりすることの大切さや、いろいろな活動をしている団体があるのを市民の皆さんに知ってもらえたいい機会になりました。

お越しいただいた皆さん、ご協力いただいた団体の皆さん、ありがとうございました。