山形市市民活動支援センター主催
「はじめてのAI講座」を開催しました
令和8年6月17日(水)20日(土)の2日間、Yamagata1の菅野美奈子氏を講師にお迎えして、「市民活動のためのはじめてのAI」を開催しました。生成AIとは、人間が作るようなコンテンツを自動的に生成する人工知能の一種です。大量のデータを学習し、そのパターンや構造を理解することで、新しい文章や画像などを作り出します。
講座では普段使っているパソコンやスマホを持参していただき2日間とも同じ内容で開催し、6月17日4名、6月20日8名、延べ12名の皆さんにご参加いただきました。
講座は、「生成AIとは何か」についての基本的な説明からはじまり、生成AIは、人間の指示する言葉を理解し、それに応じて文章や画像を作り出すことができます。しかし一方で、「とても頭は良いけれど、心は幼い子どものようだ」とも例えられており、自分で考えて判断することはできません。与えられた情報や質問に基づいてのみ反応します。的確な回答を導き出すためには、こちらの指示の出し方にコツが必要であることも学びました。
そして、文章生成AIである「ChatGPT」のアカウントを実際に作成し体験してみました。アカウントの作成は簡単で、すぐに使い始めることができました。ChatGPTは、自然な言葉で問いかけるだけで、文章を作成してくれるため、初めて使う人でもすぐに利用することができました。簡単な質問への返答や文章の要約や言い換え、アイデアの提案、さらにはレポートやメール文の作成など、幅広い用途で活用できることがわかりました。
その後、画像生成AIも体験しました。これは、言葉でイメージを伝えるだけで、その内容に応じた画像を自動で作り出してくれる技術です。参加者の皆さんは、さまざまなテーマを出し合いながら、それぞれ自由な発想で画像づくりに挑戦しました。自分が思い描いたイメージが、少しずつリアルなビジュアルとなって現れる様子に、会場からは驚きや歓声が上がりました。完成した作品には一人ひとりの個性があふれ、同じテーマでもまったく異なる画像が生まれるなど、AIならではの面白さを実感することができました。
講座の最後には、AIが生成した文章や画像に関する著作権の基礎知識について学びました。AIが作成したコンテンツの権利関係や、利用する際に注意すべきポイントについて、具体例を交えながら分かりやすく解説していただきました。今回の講座には、普段からAIを活用している参加者も多く、「AIで作成した画像の著作権はどうなるのか」「生成した作品を自由に使用してもよいのか」といった疑問を持って受講された方もいらっしゃいました。そのため、実際の活用場面に即した内容は大変参考になったようで、「疑問が解消された」「今後安心して活用できそうだ」といった声も聞かれました。
今回は、初めて小学6年生のお子さんとお母さんが一緒に参加してくださいました。お子さんは普段からAIに親しんでいるようで慣れた様子でしたが、「AIの基本的なことを改めて学びたい」とのことで、お母さんとともに熱心に講座を受講されていました。世代を問わず関心が高まっているAIですが、今回のように親子で参加されることで、学んだことを家庭でも共有できる貴重な機会になったのではないかと思います。今後も、小学生をはじめとした若者たちの参加がさらに広がり、多くの方にAIへの理解を深めていただければと期待しています。
AIの便利さや可能性を体験するだけでなく、適切に活用するための知識も学ぶことができ、参加者にとって大変有意義な講座となりました。この講座を通して、AIと上手に付き合っていくためには、正しい知識と理解が欠かせないことに気づかされました。今後も「はじめてのAI」講座の開催を予定しております。AIを安全かつ安心して活用するためにも、ぜひご参加ください。最新の開催情報は、ホームページやメールマガジンなどで随時ご案内いたしますので、ぜひご確認ください。










