平成26年度公開プレゼンテーション補助事業
NPO法人山形県喫煙問題研究会
受動喫煙防止のための周知事業 もちつき大会
予報とは違い、青空が広がり汗ばむ位の好天の中でイベントが始まりました。NPO法人山形県喫煙問題研究会主催の「受動喫煙防止のための周知事業 もちつき大会」ですが、大曽根餅つき保存会とNPO法人山形自立支援創造事業舎「みちのく屋台こんにゃく道場」が開催に協力しています。受付時に整理券を配るそうですが、その整理券にひと工夫がありました。○×で答える問題が書いてあります。受付して2枚引換券を頂きましたが「タバコの煙は、のどの病気の原因になる」「タバコは、発がん物質が64種類ある?」という問題が書いてありました。その下には「子供たちにきれいな空気を:子供を受動喫煙の害から守ろう」のメッセージ。
大曽根餅つき保存会の新関さんに準備した餅の量を確認したところ、3升釜を4つ準備(凡そ300人分)とのことですが、「餅は人気があるからこれ位の量はすぐになくなるよ」と話していました。となりのこんにゃく道場は「120本準備しています」と代表の齋藤さん。どちらも名前を知られた団体ということもあり、11時半の開始時間前から多くの人が列を作っていました。まずは受付で問題を出して子どもにも考えてもらい、大人にはチラシも配り意識してもらっています。子ども連れの方も多く、「子どもたちのために」との訴えにしっかりと耳を傾けていらっしゃいました。
整理券を配った人数で193名、その他整理券なしで参加された方が約50名いましたので、250名ほどの方がイベントに参加されたことになります。喫煙問題研究会の小野さんが「受動喫煙に関する問題意識を持って頂きたいので、より多くの方に集まって頂くには、今回のように他の団体の力も借りることも必要だと感じた」と話しておられました。代表の川合先生が活発に動き回り、一人でも多くの方に意識して欲しいとの想いがしっかり伝わってきたイベントでした。