地産地消研究会
地産地消研究会は「地元の山形で作ったおいしいものを、まず地元の人に食べてもらいたい」と、平成17年3月に活動を始めました。豆腐作りを通し、山形産のおいしいものを市民のみなさんに伝える活動も展開しています
「生産者と消費者がお互いに理解・尊重しながら県内の食料自給率を向上させる」「安心・安全な食から見えてくる、山形の豊かで恵まれた生活環境を再認識する」「『おいしい山形・ぺろりん』を周知し、より身近なものにしていくこと」などを会の目的とし、山形県産大豆(秘伝豆等)と県産杉の間伐材を利用して製作された「木製豆腐キット」を使って、安心で美味しい「豆腐作りセミナー」等を開催しています。
「生産者と消費者がお互いに理解・尊重しながら県内の食料自給率を向上させる」「安心・安全な食から見えてくる、山形の豊かで恵まれた生活環境を再認識する」「『おいしい山形・ぺろりん』を周知し、より身近なものにしていくこと」などを会の目的とし、山形県産大豆(秘伝豆等)と県産杉の間伐材を利用して製作された「木製豆腐キット」を使って、安心で美味しい「豆腐作りセミナー」等を開催しています。
平成21年12月5日土曜日、霞城公民館で「キッズ・キッチン」が開催されました。地産地消研究会が霞城公民館の委託事業として、夏・冬・春の3回開催している、子どもの料理教室です。今回は「冬」の講座で、メニューは山形の郷土料理である「納豆汁」と「米粉のカップケーキ」。調理室では、学校も、学年も違う山形市内の小学生18名が3班に分かれ、それぞれ協力し合い、メンバーの指導のもと楽しく調理していました。どの子も料理に関心を持ち、包丁の使い方もなかなか上手です。指導する方たちも「子どもたちがこんなに上手だとは思わなかった」とびっくりしていました。
料理教室は、手際よく進み、子どもたちもとても楽しそうですが、そこには地産地消研究会の方のたくさんの工夫がありました。子どもたちにおいしく食べてもらうよう、材料のほとんどを山形県産のものに揃えたり、レシピを何度も試作したりしたそうです。子どもたちの自主性を尊重しながら、時には子どもたちの質問に答えながら楽しく時間が過ぎていきました。
料理教室は、手際よく進み、子どもたちもとても楽しそうですが、そこには地産地消研究会の方のたくさんの工夫がありました。子どもたちにおいしく食べてもらうよう、材料のほとんどを山形県産のものに揃えたり、レシピを何度も試作したりしたそうです。子どもたちの自主性を尊重しながら、時には子どもたちの質問に答えながら楽しく時間が過ぎていきました。
「米粉のカップケーキ」を蒸かしている間、?カスカワスポーツの協力で子どもたちに「体操」の時間もありました。代表取締役の粕川さんと、取締役部長の阿部さんが、子どもたちに体を使った集団遊びとラジオ体操を指導していました。阿部さんは山形市体育指導委員協議会会長、ほなみふれあいスポーツクラブ事務局長もなさっていて指導暦30年、?カスカワスポーツの社会貢献活動として子どもたちから高齢者の方までの指導、老人施設などへも訪問しているそうです。今回のプログラムは「伝える」というテーマで、わらべうたをうたいながら手足を動かしたり、動作の伝言ゲームをしたり。そして、ラジオ体操が終了するころには、子どもたちが作った料理がテーブルに並んでいました。これは地産地消の代表松田さんの企画に代表取締役の粕川さんが応える形で始まったそうです。
最後は「みんなでいただきます」。納豆汁は食べられないと言っていた子どももぺロリと食べていました。子どもたちにとっては充実、満足の「キッズ・キッチン」でした。
様々な団体、企業と連携して、市民においしくたのしい講座を提供している地産地消研究会。今後は、山形県産の秘伝豆を使った豆腐作りの指導者養成講座を行い、活動の幅を広げて行きたいと考えているそうです。