第9回とっておきの音楽祭やまがたが開催されました!

とっておきの音楽祭やまがた実行委員会

「第9回とっておきの音楽祭やまがた」が、秋の気配を感じる2014年9月7日(日)に開催されました。今年の参加は、過去最多の73団体・個人、販売展示などの出展ブースは19団体にのぼり、山形市七日町を舞台に、たくさんの方が音楽やダンス、パフォーマンス等を楽しみました。

とっておきの音楽祭は、障がいのある人も、ない人も、一緒に演奏し音楽を楽しみ、「音楽のチカラ」で心のバリアフリーを目指す音楽祭です。とっておきの音楽祭は、2001年に仙台市で初めて開催、山形県内では2006年に初めて開催され、今年で9回目を迎えました。毎年、県内外から様々なジャンルのグループが参加しています。
音楽祭の合い言葉は、「みんなちがって みんないい」。「ひと」は、姿、形も生き方も考え方も能力もそれぞれ違います。音楽祭を通して、それぞれ違うことを認め合い、それを尊重することを大切にすることで、心のバリアフリーを目指します。

会場は、文翔館前広場をメイン会場として、議場ホール前、市役所前、山形県JAビルイベント広場「ぱーくぱーく」、七日町御殿堰前、ほっとなる広場、az七日町前の7か所でした。

ほっとなる広場では、「山形心体表現の会(La.シヴァ)」が素敵なダンスを披露していました。出演したメンバーの皆さんのパワーを感じるダンスで、踊る楽しさが伝わってくる、とても素晴らしいステージでした。最後は、飛び入りで参加する方もいて、会場が一体となって楽しんでいました。心体表現の会の皆さんお疲れ様でした!


御殿堰会場では、アコースティックギターの心地よい音楽が演奏され、山形県JAビルイベント広場「ぱーくぱーく」では、手話ソングと縦笛がセッションしており、街のあちこちから音楽と拍手が聴こえ、来場者の皆さんはお気に入りのグループの演奏を楽しんでいました。


そして、メイン会場の文翔館前広場には、山形県の名産品を使った飲食ブースや宮城県石巻市、仙台市などの名産品を使った飲食ブース、関係団体の展示ブースなどがありました。当センターに登録している、(特活)山形自立支援創造事業者みちのく屋台こんにゃく道場の皆さんや(特活)環境ネットやまがた(「山形県地球温暖化防止活動推進センター」として出展)の皆さん、(特活)障がい者の地域生活を支援する会(「サポートスクエアぱおぱお」として出展)の皆さんにもお会いすることができました。


とっておきの音楽祭の魅力は、観客との距離が近いこと、出演者も来場者も一体となって楽しむことです。今年も、個性が光るすてきな演奏やダンス、パフォーマンスばかりでした。街中が音楽に包まれ、私も大変楽しい時間を過ごすことができました。
実行委員会の皆さん、出演者の皆さん、本当にお疲れ様でした!すてきな時間をありがとうございました。

■問い合わせ先
とっておきの音楽祭やまがた実行委員会

ホームページ:http://totteoki-yamagata.jp/>/a>