MSY在山形ベトナム人協会主催 交流イベント
『ベトナムの伝統着アオザイを着て、ベトナム文化やベトナム人と交流しよう』に行ってきました。

 5月20日土曜日、MSY在山形ベトナム人協会主催の交流イベント、『ベトナムの伝統着アオザイを着て、ベトナム文化やベトナム人と交流しよう』に行ってきました。

 

文翔館を会場にしたこのイベントは、ベトナム、日本それぞれの伝統衣装であるアオザイ、着物を着て、お互いの文化を体験するというもので、スタッフも含め約30人の方が参加されていました。

 着物を着るベトナムの方が9人、アオザイを着る日本の方が5人、それぞれ着付けをしているあいだ、待っている人たちは文翔館正面の広場でちょっとしたゲームをしていました。皆で輪を作り、リーダーが指し示す方向とは逆の向きを向くというもので、例えばリーダーの指が右を差したら左側に体を倒す、上を指したらしゃがむといった具合です。これはベトナムではポピュラーな遊びとのことで、着付けを待っている間も笑い声が絶えませんでした。

 着付けを終わった人たちから、一人ずつ文翔館の正面入り口から登場です。まずはベトナムの男性2人が紬の着物姿で現れました。二人とも着物を着るのは初めてとのことでしたがとてもよく似合っていました。履きなれない草履には少々てこずっていたようです。
普段は工場で物作りの仕事をしているとのことで、今日は夜勤明けでの参加なのだそう。あまり暑くないのでちょうどよかったと笑っていました。

 次に着物の女性が登場。皆思い思いの色の着物で、文翔館前はいろとりどりの花が咲いたようでした。ベトナムの参加者の中には、旅行先などさまざまな機会に何度も着物を着ているという方もいました。これまでの写真を見せてもらったのですが、しっとりと落ち着いて素敵な着物姿でした。今回はせっかくだから派手な色にしてみたとのこと。すっごく目立つでしょ?とはしゃぐ姿はとても魅力的でした。

 アオザイ姿の女性の方も次第に姿をあらわし始め、会場はさらに華やかな雰囲気に包まれました。着物姿のひともアオザイ姿のひとも入り乱れて、撮影会の始まりです。着物姿の小さな女の子もいて、ちょっと恥ずかしそうに写真のフレームに収まり、撮り終わると元気に駆け出していきました。

 

 

アオザイで写真映えがするポーズについてベトナムの方からポージング指導が入ると、見違えるように素敵な立ち姿になったりといった場面もありました。

 

 

 

 

 

 

また、この日はミス花笠のお披露目の日とのことで、一緒に記念撮影する一幕も。

 

 

 

 

 

 

最後に全員で記念撮影。その後、東根市にあるベトナムのお店「Suちゃん」特製のタピオカミルクティとお菓子で舌鼓。皆の笑顔に包まれた、とても楽しく美味しいひとときでした。

 

 

 

MSY在山形ベトナム人協会ではこれからもさまざまな交流企画を開催予定だそうです。異文化交流と改めて身構えるのではなく、気軽に参加することで新たな出会いを見つけられるかもしれません。
詳しくは下記まで、お気軽にお問い合わせください。

※このたび、在山形ベトナム人協会は、TVA Yamagartaの名前からMSY(More Smile Yamagata)に変わりました。「More Smile」には「心から笑顔になれる場所」としての意味が込められています。
「MSY 在山形ベトナム人協会」のHPもできましたので、ぜひごらんください。