第1回山形市親守詩発表大会
TOSS常笑気流
平成26年11月30日(日)10時から、山形市保健センターにて、「第1回山形市親守詩発表大会」が開催されました。主催したのは、「TOSS常笑気流」。「TOSS常笑気流」は、山形市内の教員有志による団体で、教育力の向上と社会貢献活動の推進を目指し活動しています。
親守詩(おやもりうた)とは、子どもが五・七・五で、親が七・七で、「感謝」と「親心」を表現する、世界にたった一つの家族の短歌です。子から親へ「感謝」を、また親から子へ「愛情」を「ことば」で表す機会を設け、親子がお互いに、相手への想いを振り返ることで「親子の絆」を深め、より良い親子関係、家族関係を築くことを目的としており、全国で取り組みが始まっています。
山形県では、TOSS常笑気流が主催し、昨年「第1回親守詩山形県大会」を開催しました。『平成26年度山形市コミュニティファンド公開プレゼンテーション補助』を受け、山形市大会が初めて開催されました。
山形市大会では、小学生の部、中学生の部、一般(高校生)の部の3部門を募集されました。
そして、応募の中から、山形市長賞6作品、山形市議会議長賞7作品、山形市教育委員会教育長賞6作品、審査員特別賞7作品が選ばれ、この日、作品発表と表彰式が行われました。
受賞者は、親子で壇上にあがり、表彰を受けた自分たちの作品を発表し、親も子も笑顔 で賞状を受け取っていました。また、なかなか面と向かって伝えることのできない感謝の言葉をお互い伝え合い、照れながらも絆がより深まったのではないで しょうか。また、親子それぞれによって、言葉の選び方も違い伝え方も違いましたが、お互いを思いやる気持ちが伝わってきました。会場全体が暖かな雰囲気に 包まれ、温もり溢れる事業となりました。
【受賞作品】山形市長賞
・小学生の部
(子)仕事から 帰ってきたら ギュッとハグ(親)充電完了 明日もやるぞ!!
(子)おにぎりと 白ユニフォーム ありがとう(親)真っ黒ズボン 洗うしあわせ
(子)日ぐれどき 母思い出し 急ぎ足(親)晩のおかずに 真心こめて
(子)これからも おねがいします おかあさん(親)いついつまでも みまもらせてね
・中学生の部
(子)見守って 私がてらす その日まで(親)照らしてあげるよ 今すぐにでも
(子)お母さん あなたのように なりたいと(親)手本になれて すごくうれしい
・高校生の部
いつまでも 元気な姿を 見ていたい
*他の受賞作品は、当センターの団体情報ライブラリーに受賞作品集を配架しております。また、センター内に受賞作品を表示したカレンダーを掲示しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。受賞された皆さんおめでとうございます。TOSS常笑気流の皆さんお疲れ様でした!
■お問い合わせ先
TOSS常笑気流
代表 山口俊一
ホームページ:http://toss-yks.jimdo.com/