「大みそかキャンドルナイト」 キャンドル作りの様子
柏倉にぎわいづくりネットワーク
平成26年12月23日(火)、山形市西山形コミュニティセンターにて、「柏倉にぎわいづくりネットワーク」がキャンドル作りのイベントを行いました。私も取材を兼ねて参加してきましたので、ご報告します。
「柏倉にぎわいづくりネットワーク」は、山形市西部にある柏倉地区のにぎわいを創出するため、地区外の地域や人との交流・連携を図りながら、地域づくりの活動を行っています。これまで、柏倉地区でとれた柿を使い市街地に干し柿のある景観をつくる事業や、小正月のお焚き上げ「いわいいわい(どんど祭り)」に合わせて『柏倉ぼんぼりまつり』を実施し、市内大学生や地区内外の方など、多くの人を集めてきました。
今年は山形市コミュニティファンド公開プレゼンテーション補助を受け、柏倉地区の里山の地域資源を活用し、地区内外の住民の交流を広げる事業に取り組んでいます。
事業の一環として、10月に、伐採竹を活用して地域の方々と流しそうめんを、また、12月31日には柏倉地区の明源寺で『大みそかキャンドルナイト』を実施しました。
私がおじゃましたのは、『大みそかキャンドルナイト』で灯すためのキャンドルを製作するイベントです。今回講師をしてくださったのは、(特活)環境ネットやまがたの二藤部さんです。地区の方や地域づくりに関心のある学生等、約10名の方が参加しました。
不要になったろうそくを溶かし、再利用キャンドルを作ります。高温になるため、溶けた蝋や鍋、キャンドルカップでのやけどに注意しながら作業していきました。
大晦日の当日に会場となった明源寺は、除夜の鐘を聞きに来る方や初詣に来る地区の方でにぎわうとのことなので、雪の中に輝くキャンドルは、きっときらきらと幻想的に会場を照らしただろうなと思います。
参加者同士、世代や地区を超えて交流することで、改めて地域の魅力も再確認でき、新 たに発見があったり、つながりができたりしたようで、私も楽しく参加させていただきました。こうした、誰でも楽しめる開かれた交流の場が定着し、自分たち が暮らす地域への愛着が更に深まればいいなと感じました。
そして、高橋さんに「大みそかキャンドルナイト」当日の様子の写真をいただきました。
会場となった明源寺は、除夜の鐘を聞きに来る方や初詣に来る地区の方でにぎわいました。雪の中に輝くキャンドルは、きらきらと幻想的に会場を照らしています。多くの方に心穏やかに新しい年を迎えていただけたのではないでしょうか。
平成27年1月17日(土)、1月18日(日)に、『柏倉ぼんぼりまつり』も予定されています。ぜひ足を運んでみませんか?(昨年の柏倉ぼんぼりまつりの様子→ こちらをクリック)
■お問い合わせ
柏倉にぎわいづくりネットワーク
代表 高橋昭子さん
TEL:070-5478-0902(事務局:高橋勝志)